2008.07.16 (Wed)
荘厳なるストラスブール
)に追われ、大好きなブログも後回しになってます。でも、これもイタリアに行く時には少しは会話ができるようになるため!と毎日張りきって、イタリア語に励んでいます。
ハードですが、ドイツ語と違い、ストレスより喜びを感じることの方が多く、好きか嫌いかでこんなにも違うのかと自分でも驚いています。
さて、私達のアルザス・ワイン街道の旅は、エギスハイムからカイゼルベルグ(Kaysersberg)、キンツハイム(Kientzheim)、リボビレ(Ribeauville)、オベルネ(Obernai)などなどを車で回り、最終地点、ストラスブール(Strasbourg)へと向かいました。

今夜はストラスブールに泊まります。
車なので、旧市街の外に宿を取りました。
でも、この町の象徴であるノートルダム大聖堂まで、歩いて10分ほどです。

町のどこにいても、大聖堂の屋根が見えるほど。
近づいてみて、その大きさに圧倒されました。
とにもかくにも、でかい!
なので、大聖堂の全姿を一枚の写真に納めるのは・・・、

無理です。はい。

パリにも同じ名前の大聖堂がありますが、大きさと迫力から言えば、ストラスブールの大聖堂の方が上かと・・・。
パリの方は、なんせ、きちんと一枚の写真に納まりますから。
(それが、理由か、オイ!)
造りも荘厳というよりは、繊細という感じがしますね。
ストラスブールの方は、何やらカトリック教会の戦略的なにおいがします。
ここまで大きく造ったからには、ローマ法王の力を見せつけたかったのかなぁとか。
夕方というよりもう8時を回っています。
中へ入るのは、明日のお楽しみ。
大聖堂の近くで夕食を取った私達。
案の定、食べ過ぎたんで、旧市街を散歩しました。

日暮れの中での散歩。
素敵です♪
これでも、夜の10時ぐらいでしょうかね。

ストラスブールの夜は観光客と現地の人で賑わい、どこを歩いてもカフェやレストランはいっぱいでした。こちらの夜は遅いようですね。
結局、一時間ほど歩き、ホテルに戻った時は、11時を回っていました。
翌日、ホテルで朝食を取らずに真っ先に向かったのは、やっぱり大聖堂。
大聖堂を見ながら朝食!と、朝のミサを見てみたかったので。
こんなに大きな大聖堂なら、響くオルガンの音も違うかなと・・・♪

朝日とロウソクの火で照らされた大聖堂の中は、案外にぎやかでした。
ミサで集まった人たちがおしゃべりをしているようです。
私達、観光客は奥へは行けず、後ろで見ることに。

突然、鳴り響くパイプオルガン。
ものすごい音響です!
ステンドグラスが割れそうなほど聖堂内に響き渡ってます。

パイプオルガンが止むと今度は、聖歌隊の出番。
ミサを仕切る司祭も、マイクで話されてました。
その声も歌も、この音響効果バツグンの大聖堂では、ミサの効果大かと・・・。
ぼんやり聞いているだけでも、うっとりします。

さて、しばらくミサを眺めて大聖堂を出た私達は、アルザス風建物の並ぶ地区へと向かいました。
旧市街の西のエリアにプティット・フランスと呼ばれる地区です。

木組みに土壁の家が、アルザス風建物の特徴ですね。
おとぎ話の世界にいるような気分で、お散歩しました。
雨が降りそう・・・と思っていたら、
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帰りはやっぱり降られました。
でも、アルザス滞在最終日でよかったかと・・・。
10年前、学生の時に一度来ているのですが、その頃の感覚と変わらないストラスブール。
旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
複雑な歴史を抱えながらも、それを利用し、自分達の文化として吸収しているアルザス。
その力強さがとても魅力的です。
また来たいですね。
2008.07.12 (Sat)
コウノトリの住む町 エギスハイム

本日、アルザスワイン街道めぐり、最初の町はエギスハイム(Eguisheim)という町。
コルマールから車で15分ほど南に走ったところにあります。
昨夜泊まったリクヴィルはコルマールより北にある町。
エギスハイムに行くということは後戻りすることになるんだけど、リクヴィルのホテルの人が強く勧めるので、行ってみることにしました。
リクヴィルに負けないぐらい綺麗な町とのこと♪

エギスハイムは、フランスで一番美しい町の一つと言われていて、それもそのはず、町中に花が植えられていました。
この花咲ける町として、フランスでも、ヨーロッパでも金賞や大賞をとっているほど。
お店から噴水から、レストラン、アパートや個人宅でもとにもかくにも花が至る所に飾られているのです。
また、町を空から見るとよく分かるそうなのですが、町が要塞になっているのです。
と言っても、いかめしい壁があるのではなく、家々が円形状につながる様に建てられているのです。
一番外側の道を歩いてみました。
路面は石畳になっており、狭い道には至る所に花が飾られています。
ほとんどは民家なのですが、たまに、チーズ屋さんがあったり、ワインカーブがあったり、喫茶店があったり、隠れ家のような店を訪ねるのもまた楽しいですね。


何と言っても、エギスハイムの周りのぶどう畑はとても質が高いことと、日当たりに恵まれているせいで、『Eichberg』と、『Pfersigberg』という名前でグラン・クリュクラスのワインが生産されています。
アルザスで作られる貴腐ワインも、ここエギスハイムでは上質のものが手に入るんですよ。
貴腐ワインというのは、わざと遅めに収穫し、ぶどうが干からびる直前に収穫して、糖度の高いぶどうで作るワインのことですね。
でも、天候の関係もあり、ぶどうが甘くなる前に本当に腐ってしまい、貴腐ワインがいつもできるとは限らないのだそうです。
グラン・クリュクラスのワインや貴腐ワインはこのアルザスワイン街道でも、あちこちで生産されています。
昨日ご紹介したリクヴィルを本拠地にするヒューゲル社のワインもその一つですね。
しかし、そういった有名な生産者のワインは、味も保証されますが、必ず値段もお高め。
それと引き換え、このエギスハイムのワインだと味も質も良いのに、リクヴィルなどの人気の町からは、お値段おさえめで手に入るのがいいですね。
私もこちらで、3本ゲットしました。
貴腐ワインとゲヴェルツタミネールとリースリング♪
こちらは、ローマ法王になられたレオン9世を祭った教会。


町の中央にあるこの赤い教会は、町の人たちの誇りなのだそうです。
法王を輩出する町というのは、そうあるものではありませんからね。
ハイ、長かったですが、今日の本題です!
そう。タイトルでご想像されたとおり、エギスハイムはコウノトリの住む町としても有名なんですね。
この写真に、それが写っているのですが、分かりますか〜?

見えにくいので、アップにしますね。

こちらは今年生まれた若鳥です。
つい最近飛ぶ練習を始めて、少し休んでいるそうです。

こちらは、まだ飛ぶ勇気がないのかな?
3兄弟だそうです。
父親と母親はエサ探しに出かけています。
と、思っていたら・・・、
急に3羽がそわそわし始めました。すると、

親鳥が、エサを持ち帰ってくれたようです。
広場のお土産屋さんのおじさんが、この町のコウノトリについて教えてくれました。
アルザスはコウノトリが生息する地方として有名なのですが、やはり絶滅の危機に陥ったことがったそうです。
そこで、町々で、コウノトリを保護する活動を広げました。
この町でも、老いて、もう渡れなくなったコウノトリのカップルを保護し、冬を越せるように住処をつくってやったそうです。すると、春に子供を産みました。
そして、その子たちを離したら、翌年、帰って来たそうです。
今は、その子たちがまた帰ってきて、家の煙突に巣を作り、子供を産んで、育てているそう。
おじさんは、絶滅しかかってから最初の老いたコウノトリを助けた一人で、そのことをとても誇りにしていました。
今、エギスハイムの町の空は、コウノトリが飛んでいます。
(何気に飛んでいたのが、コウノトリだったんです!!)
そして、時々、カツカツカツと町にひびく音は、コウノトリが口ばしを鳴らしている音でした。
おじさんによると、コウノトリはとても繊細な鳥だそうで、気に入らないともう二度と戻ってこないのだそう。
コウノトリは、家の煙突や屋根に巣を作り、雄と雌が共同で子育てをするため、幸福のシンボルにもなっています。「コウノトリが赤ちゃんを連れてくる」と、よく言われますが、それもこのコウノトリの子育ての熱心さから来ているそう。
なので、毎年コウノトリ達がエギスハイムに戻ってきてくれるのは、町の誇りなのだと、嬉しそうに語ってくれました。
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あ、どうやら、1羽が、飛ぶ練習を始めたよう!
「やっと飛ぶ気になったか〜」と、
おじさん、とっても嬉しそう。
2008.07.10 (Thu)
アルザスの真珠 リクヴィル

Riquewihrと書いて、「リクヴィル」とか「リックヴィール」とか読みます。
っていうか、最初は読めなかったですね・・・。
名前のややこしさは、このアルザスのワイン街道の特徴でもあるんですが、例えば、
Eguisheimは、「エギスハイム」
Kientzheimは、「キンツハイム」
Ribeauvilleは、「リボヴィレ」
3つ目は仏語読みできますが、一つ目と二つ目は読めないんで、
「あ、エーなんとかって、ほらコルマールの南の・・・」みたいな以心伝心的会話をした私達。
町の名前の複雑さが、アルザスの歴史の複雑さでもあるような気がします。
なんせ、ドイツになったり、フランスになったり、歴史的にとても重要な土地だったんですね。
さて、話は戻って、そのリクヴィルですが、アルザスの真珠と呼ばれているほどに、アルザスワイン街道ファンを惹きつけてやまない町です。
アルザス風の家々は、もちろんアルザス地方のあちこちで見ることができるのですが、ここほどに見ごたえのある町はないのではと言われています。

ただ・・・、
一つ問題が。
とても人気のある町なのです。
でも、町の大きさの割りに人気がありすぎて、いつも人で溢れかえっているんです・・・。


アルザスワイン街道の町を一つだけ選べ!と言われたら、みんなきっとこの町を選ぶでしょう。
一番人気の町なんですね。
町の人口は200人ほどなんですが、年間200万人の観光客がこの町を訪れるそうです。
加えておいしいワインも手に入る・・・。
リクヴィルには、アルザスワインの中で最も有名、名門と言われるヒューゲル社があるところなんです。
町中には、ティスティングができる店もあります。
http://www.hugel.com/jp/index.php
実は、この店がそれほど敷居が高い店とは知らずに入ったのは、私です。
お値段ちょい高めだなぁ〜、でもおいしいからいいっか!と思って買っておいて、・・・よかったです。ハイ
後で知って、びっくりでした。
無邪気な私は、3杯もティスティングさせてもらっちゃいました・・・。
夜、夕食を取るためにまた町へ出たら、町は静まりかえっていました。
夕焼け、と言っても9時頃ですが、ひっそりとしたリクヴィルはなかなか素敵でした。


昼間の喧騒は、視覚的に美しくても、雰囲気はやはり壊れちゃいますね。
本来の町の雰囲気を知れたようで、うれしかったです。
リクヴィルに行かれる方は、ぜひ、この町で一夜を過ごされるといいと思います。
ちなみに私達は、町の外にあるホテル リクヴィールというホテルに泊まりました。
http://www.hotel-riquewihr.fr/hotel/index_uk.html
町まで、徒歩5分。
ぶどう畑の真ん中にあるホテル。
なかなかよかったです。


部屋には、天蓋つきのベットがありました。
間際の予約で、この部屋しか空いてないと言われて、期待していなかったので、嬉しい驚きでした!
夜、カーテンを引いてみようかとか、王様ちっく?なゴージャスな夜を想像していた私(達)♪♪

夕食から戻って、クリスはしばらくお風呂の中でうたた寝。
私は風呂上りに速攻ベットにもぐり込み、朝まで爆睡した私達。
旅行中のベットは別に天蓋があっても、なくてもよろしいかと・・・。
どうせ疲れて寝ちゃうんだし・・・。
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ホテルで快眠!
元気いっぱいの私達が向かったのは、Eguisheim「エギスハイム」という町。
ここで、すごーーーいものを見ることができたんです♪
その話はまた明日に!
2008.07.09 (Wed)
古き良きコルマール

街は世界大戦の被害を受けなかったため、16世紀からの美しい町並みを見ることができる。
毎冬このアルザス地方で行われるクリスマスマーケットも有名で、観光客にはとても人気の高い街だ。

実は、昨年末、コルマールのクリスマスマーケットを訪ねました。
ちょうどこの辺りにたくさんのマーケットが出ていました。
クリスマスのデコレーションがとてもかわいかったのですが、その寒かったことと言えば・・・

やっぱり街の散策は、夏の方がよろしいかと・・・。

この日はよく馬車に出会いました。
観光客が多かったのでしょうね。

こちらは旧税関のコイフスの館です。


そして、こちらは旧市街の中心部にあるサン・マルタン教会。
14世紀に建てられました。
コルマールは口で説明するより、実際に見た方がそのよさが分かりやすいですね。
写真で、どんどんご紹介したいと思います。


時代も違い、様式も違う。
そんな、いろいろな種類の建物が街のあちこちにあり、それがコルマールの魅力なのでしょうね。


この辺りは、小ベニスと呼ばれているところで、古くは水上輸送で栄えたところです。

アルザスの町の中で、圧倒的な人気を誇るコルマール。
石畳に並ぶ、色とりどりの家。
ほんわかしたその可愛らしさが街の魅力なのでしょう。
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この後は、いよいよワイン街道へと出発です。
今夜は「アルザスの真珠」と呼ばれるワイン街道の町、リクヴィルに泊まります。
続きはまた明日に!
2008.07.08 (Tue)
わくわく・ドキドキの一週間!
そう。こんな家が建ち並ぶ、あのアルザス地方です。

一週間、とある研修に参加してきました。
向こうでは、ネットが繋がるという話だったのですが、あいにくと繋がらず。
いかに自分がネット頼りな生活を送っていたかを知らされ、とても不便な一週間でした。
でも、このネット生活お休み中の間に、色々な人に出会い、とても有意義な一週間を過ごせました。
自分の知らない地で、新しい人たちとつながっていく感覚というのは、嬉しい刺激だし、わくわくしますね。
週末は、クリスが合流して、研修メンバーの人とアルザスを回ったりしました。
アルザスには、有名なワイン街道というのがあって、わざわざ外国に来てまでぶどう畑を見る必要があるものか・・・と、実は思っていたのですが、・・・・

結果は、行ってよかったです。
スイスのぶどう畑とはまた違った雄大で華やかなぶどう畑に感激!
また、そのぶどう畑に点在するアルザスワイン街道の町。
写真をいっぱい撮ってきたので、明日から気合を入れて、アルザスワイン街道便りをお届けしたいと思います!
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帰ってきた翌日から、イタリア語の集中コースに参加してます。
これから毎日、しばらくはイタリア語漬けです!




















