2008.06.26 (Thu)
自分の身体を好きになる!

小さい頃、運動が苦手でした。
かけっこは遅かったし、泳ぐのは25メートルがやっとだったし、跳び箱は一番低いのしか飛べなかったし・・・。人並みにできたのは、マラソンと高飛びぐらいか。
運動会は団体競技が好きで、リレー競争なんかに当たろうものなら・・・やれやれ。
中学に入ってから水泳を習い始めました。
水が怖くなくなり、泳ぐのが嫌いじゃなくなりました。
それからかなぁ、少しずつ、少しずつ、運動に目を向け始めたのは。
高校の時、テニス部に入り、日々のトレーニングをこなすうちに、もしかして運動好きかも・・・と思い始めました。
大学、社会人になり、スキーにはまり、同僚の誘いからカヌーを始めた頃、思うように身体が動かせるようになってきました。運動を好きになると、性格も少しずつ変わるのかして、色々なことを積極的に始めるようにもなりました。
運動でも、何でもそうだけど、上手くできるかどうかより、好きかどうかがまず大事なんだなぁと気づいたのは最近のこと。
昔は、「上手くできないから、好きじゃない」というのがいつも頭の隅にあり、そういう時は消極的な気分になる。でも、好きになれないと、いつまでたっても嫌々。
何も変わらず、これではどうしたって好きになれるわけはないのだ。
身体を動かす事が好きになった今は、眠っていた好奇心が目を覚ましたのだろうか、何でも試してみたいと思うようになった。
スイスでは、冬のスキーをクリスとゆったり楽しむぐらいで、まだ夢中になるほどのスポーツを見つけていない。
身体がなまるのを避けて、始めたピラティスとヨガがもっかの楽しみだ。
ジムに通う人達は、健康維持のため、体力をつけるため、ダイエットのためと、何かしら目的意識をもってやってくる。足がもっと細くなりたいとか、お腹がもっとへっこむようにとか、お尻をちいさくしたいとか、美しい身体を手に入れたいと思ってやってくる女性も多い。

そんな人たちと一緒に、モニカ(インストラクター)の厳し〜ぃ掛け声でエキササイズをやっていると、身体が目覚めるような感覚になる。
むくむくと起きだすような。
そんな感覚が気持ちいい。
腰のくびれが足りないとか、お腹がちょっぴりぽっこりとか、二の腕がたくましすぎるとか・・・、そんな心配も吹っ飛んで、自分の身体が好きになるのを感じる。
この調子で暑い夏を乗り越えるぞーっ。
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2008.06.25 (Wed)
真夏日のクルージングと、グルメと、
暑いです。はい。1週間前とは気温差15℃はあるでしょうか・・・。
とにかくいきなり太陽が活動を始めたようなそんな感覚に陥るほどに、日射しが強いです。
なのに、日曜日はクルージングをしました。
ヌシャテル湖は、スイスで一番大きな湖です。
クルージングも盛んで、隣のビエンヌ湖やモラ湖にも船で行けます。
久しぶりに晴れた週末を船で楽しもう!とはクリスのアイディアです。
・・・が、日焼け止めを塗り、帽子とサングラスで臨んだとはいうものの、行きはスイス人たちと席を争って看板のベンチで過ごしたため焼けちゃいました・・・。ちょい後悔。

船は郵便局の前から出ます。
この日は、ずっーと天気が悪く久しぶりのお天気の週末だったせいか、船にはたくさんの人たちが乗り込みました。
行き先は、モラ湖にあるスイスドイツ語圏の町モラです。
車なら30分ほどですが、船はいろんな港を回りながらの進むので2時間かかります。
のんびりクルージングになりました。
湖から見るヌシャテルの町。

中央の建物が、郵便局です。

ヌシャテル湖から、モラ湖へ移動中。
水路で繋がっています。

モラ湖へ入りました。
この4人組のおばあちゃん達の隣に座っていたのですが、日射しの強さに負けて船内へ移動。
おばあちゃん達はへっちゃらで、燦々と輝く太陽の光を浴びていました。
紫外線、怖くないのかナー。

モラ湖周辺もぶどう畑が広がっています。
太陽の日射しがヌシャテル湖周辺より若干強いせいか、白ワインはヌシャテルのより甘みがあるそうです。

2時間の船旅に飽きてきた頃、モラに到着しました。
湖から見るモラ。
砦がよく見えます。

モラは、小さいベルンのような町。
こじんまりしていますが、アーケードが有名です。
さて、昼食は町のホテル・レストランで取りました。
眺めの良さそうな所だったので、場所で即決定!

席も木陰になったテラスに通され、満足♪
モラ湖も見渡せて、素敵です。

メニューは、クリスは湖魚コース、私は鶏肉のコースを注文しました。
飲み物は、暑いのでまずはビールで喉を潤しました。
オードブルは、私はきゅうりとセロリのコールドスープ、クリスはうさぎのパテでした。
このきゅうりのスープ、スパイスが効いていて、ちょっと変わった味でした。
それでもきゅうりの味が残っているところが、きゅうりのアクの強さというか・・・。
メインは、どちらのもおいしかったです。

鶏肉にはオリーブの実を炒めたものが入っており、クリスのペルシュと呼ばれスズキの仲間の湖魚はソースがなかなかGood!
大満足で頂きました。
もちろんデザートまで平らげた私達。食後は町のアーケードを散策。
ショッピングを楽しみました。
日曜日だというのにたくさんの店が開いていて、片っ端から入りました!
モラはドイツ語圏の町ですが、出会う人出会う人がヌシャテル訛りのフランス語を話しているのがおかしかったです。
きっと、ヌシャテルにはモラの人で溢れていたのでは??
帰りの船の中で、見かけた顔が多かったのは偶然ではなかったようです。
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帰りの船を待つ間、ティーサロンへ入って、ちょっと休憩。
お茶だけのつもりが、ショーウィンドーに並ぶケーキを・・・。
このオレンジとチョコのムースがおいしくて、暑さが吹っ飛んだぐらい♪
2008.06.23 (Mon)
真夏の夜の興奮
真夏並みの太陽の下では、5分といたら照りつける太陽の鋭さで皮膚がひりひりしてきます。
太陽が西に沈み始める20時ぐらいからやっと息をつけるというような中、金曜日から土曜日にかけて、Fete de Musique(音楽祭)が開かれました。昼間から真夜中まで、2日間に渡って続けられるこの音楽祭は、子供からおじいちゃん&おばあちゃんまで、カップルも家族連れも、とにかく音楽好きが集まって楽しむお祭りです。
ヌシャテルの旧市街には大小4つの舞台が設けられ、無料で(←これ重要!)、ジャズやロック、ラップなどのコンサートが行われました。
昼間を避けて、20時ぐらいから街へ繰り出した私達。
湖畔の屋台で腹ごしらえをした後、コンサート会場を探して旧市街へ。
生ぬるい風が吹く中、まずはスウィング・ジャズの舞台を。
並ぶベンチに座り、まったりと日暮れを楽しみました。
朝、マルシェが立つ広場には、カフェのテーブルが所狭しと並べられ、夕食を取る人たちで埋め尽くされてました。

22時。
広場では、人ごみの中、ラップミュージックが演奏されていました。
しばらく聞いて、別の舞台へ。
一番大きなセットが建てらている舞台へ行きました。
ちょうどミュージシャンの入れ替わりで、新たに舞台に立ったのは・・・、
エルヴィス・プレスリ〜 を名乗る!男。 えーっ。
胸毛よし!、服装よし! でも、もみあげが足りん?
顔がちょっと違う??
服装もベタやし、恥ずかしげもなく歯の浮いたセリフを叫ぶ自称エルヴィス君。
観客の反応に気にせず、エルヴィスの歌を歌い始めました。
衣装を揃えた大勢のバンドをバックに引き連れ、見ごたえはあり!

実は、出てきた時は引きまくり!だったのですが、聞くとなかなかうまい。
エルヴィスにどこまで近いかは別として、観客を楽しませるなかなかエンターテイナーなバンドでした。
豪華なバンドに助けられ、ステージは大盛り上がり。
舞台前方の

でも、今更エルヴィスでなくてもええやん・・・。
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そう言いながら今日、CD屋でエルヴィスのCDを手にとって眺め、買おうか悩んでいたのは私です。
すっかり、洗脳されてる!?
2008.06.20 (Fri)
今、日本が語られる訳
新聞ではゴシップネタ的に扱われてますが、残念ながらネガティブな理由。
きっかけは、宮崎勤の死刑報道。
スイスの人たちを驚かせたのは、先進国でありながら死刑を執行していることと、
宮崎勤が起こした事件の凄惨さについて。
新聞にも「日本を震撼させた人食い殺人鬼が処刑された」とあります。

ヨーロッパでは、「生命に対する権利を、例え国であっても奪ってよいものではない」という考え方から、死刑制度は全面廃止されています。
EUに加盟するには、死刑制度を廃止していることが絶対条件なため、トルコもイスラム国家でありながら死刑を廃止しました。
先進国でありながら、死刑を実施しているのはけしからんと、アメリカと日本にも死刑廃止を政治的に迫っているそうです。
死刑制度が良いか悪いかはその国の歴史から考えるべきでしょうから、国家レベルで一概に死刑は悪いとは決めつけられないと思います。
欧州では、歴史的に宗教裁判を中心とする公開処刑がたくさん行われたり、フランスのように政府の入れ替わりにギロチンが用いられたりと、過去に大量の処刑が行われ、人権に対する議論が繰り返し行われ現在に至っています。
他国と比べて、日本では明治維新(政府交替)が穏便に行われたことを考慮すれば、ヨーロッパの人が思うように、死刑制度があるからといって日本が人道的な国ではないとは決め付けられないと思うのです。
なので、今、死刑制度を廃止するかどうかは議論の余地がまだあるでしょう。
加害者の人権をも尊ぶヨーロッパと何より違うのは、日本では被害者やその遺族の人権を無視して、加害者の人権を語るのはどうかと思っている人が多いことだと思います。
日本でも感情的には死刑は忌み嫌われているものの、「場合によっては死刑もやむを得ない」という考えている人が全体の80%に及ぶそうです。
凶悪な事件を抑制するのに、日本とアメリカは死刑が必要という立場。
反対に考えれば、世の中が道徳的になって、凶悪犯罪がなくなっていけば、死刑制度も自然と廃止されるということ考えられるでしょう。
死刑制度を実施するか、廃止するか。
存続されている国にはやはり理由があり、これはそれぞれの国で決めるべきなのでしょう。
他国がこれに口を出すのは、非常に難しいと私は思います。
「オタク」は、宮崎勤の事件をきっかけに流行した言葉。
ヨーロッパでは、オタクは単なる漫画、アニメ好きという意味で使われていましたが、漫画・アニメの影響を危険視する人(特に子供を持つ親)は多いです。
日本で流行った北斗の剣は暴力アニメで、ドラゴンボールでさえ見せないという親はこちらでは結構多いと聞きました。
日本では、「正義は強い」、「弱い者を守るために強くなる」ことは正義の一環で、弱い者を守るために闘うことは暴力ではないという考え方があるように思うのですが、ヨーロッパでは一概にそうとは理解されないみたいです。
宮崎勤の犯行に漫画やアニメの影響があったと報道されていることからも、今後は日本の漫画・アニメブームに抑制がかかるかもしれません。
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2008.06.18 (Wed)
チボーの洗礼
先週末は、クリス妹の長男チボーの洗礼でした。前日のバーベキューでは、その前の夜に39℃の熱を出したとかで、元気のなかったチボー。
いつもの暴れん坊振りと打って変わった様子でした。
さて、クリス妹夫妻はクリスと同じプロテスタントで、幼児洗礼を認めている宗派です。
信仰の判断ができない彼に代わって、親の判断で洗礼をします。
ただし、この幼児の洗礼の場合は、彼が18歳になった時、信仰の確認作業が行われるそうです。もし親の判断に従いたくないなければその時信仰を放棄でき、もし異存がなければ正式に洗礼されたことになるそうです。

幼児洗礼なので、洗礼も簡略化されています。
全身浸るのではなく、頭にちょこっと水をかけるだけです。
今日はいつものミサの前に、チボーの洗礼が行われました。
完全復活していず、この日も一日大人しかったチボー。そのおかげ?か、洗礼が無事に終わり、クリス妹夫妻はほっとしていたようでした。
というのは、チボーのお姉ちゃんシャルの時は2歳で洗礼したのだけれど、その時シャルが教会を走り回り、大変だったそう。今回のチボーは、歩く前に洗礼を終わらせる!と、クリス妹夫妻は堅く決めていたようです。
さて、そのチボー、牧師さんに水をかけられても、抱っこされて教会の中を歩いても大人しくしていました。泣く事も奇声もなく、みんなに祝福されて何やら神妙な表情をしていましたよ。
洗礼式の後は、昼食会。
一同ヌシャテルのレストランへ移動。

クリス妹家族と、彼女の夫家族の2家族が集まっての昼食会でした。
家族だけのお食事会だったので、気も張らず、食事を楽しめました

さて、洗礼の時には、宗教上の保護者を立てます。つまり代父と代母。
もし、実両親に何かあった時、この代父と代母が彼の面倒をみるそうです。
子供にしてみたら、嬉しい保護者。
というのは、お誕生日やクリスマス、プレゼントを貰えたり、遊んでもらったりという存在なので。
チボーの代父と代母は、チボーの叔父さんと伯母さんです。
これは親しい友人がすることもありますし、大抵は親兄弟で立てることが多いです。
昼食会中、チボーは大人しかったし、最後は寝てしまったので、シャルお姉ちゃんの独擅場でした。みんなに肩車や抱っこをされたり、デザートをもらったりと、大はしゃぎのシャル姫。
レストランは貸切だったし、シャル姫シッターも多かったので、この日のお転婆振りは、クリス妹も目をつぶったようです。
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この日の写真撮影、教会の中では一人しか撮影は許可されていませんでした。
わたくし、その栄えある任務を全うしてきました!
洗礼が始まる前、牧師さんから「一枚か二枚、控えめに」と言われて、フラッシュ焚かないし〜!と開き直って20枚は撮ったカメラウーマン魂の熱い私です。
2008.06.16 (Mon)
国歌が、どうかした?
昨日はスイスがいるAグループの試合が行われました。勝っても準々決勝に行けないスイスと、負けても準々決勝に進めるポルトガルの試合。結果は、2−0でスイスの勝ち。
スイスチーム、勝ち負けのプレッシャーがなかったせいでしょうか、相変わらずパスが続かなくて見ていてハラハラさせられましたが、うまくゴール機会を活かせたようです。
昨日のエース10番くん(ハカン・ヤキン)は、前回の試合とは打って変わり、大活躍でした!2回シュートを決め、前回の汚名を挽回できのではないかと!
ポルトガル側は控え選手で対抗。ポルトガルの余裕を感じないでもないですが、負けは負けだね。
サッカーの試合で興奮しないクリスも、TVの前で大騒ぎ。
愉快痛快だったみたい。
この日、スイス−ポルトガル戦はバーゼルで、同じ時間にチェコとトルコが準々決勝決定戦をジュネーブで繰り広げてました。
こちらは、ラスト15分切ってからトルコが反逆。一気に3点を獲得して3−2で逆転勝ち。
2点先制していたチェコが絶対勝つと思ってたのに、勝負は分かりませんね。
ロスタイム中、興奮したトルコ側からは、チェコの選手を突いたゴールキーパーに赤カード、すぐさま、控えから野次を飛ばした控え選手に黄カードという審判からカードを切られまくってました。
トルコ、勝ったはいいけど、次の試合でゴールキーパーが出られないというのは、痛いねぇ。
ところで、試合開始前、選手がフィールドに登場した後、各チームの国歌が流れますよね。
登場する選手たち、流れる国歌に合わせて、アップで写されます。
大体、みんな一緒に歌っていたり、目をつぶって聞いていたり、国によってはサポーターも一緒に歌っていたり、とにかくこの時はその国の国歌愛され度が見えたりして、おもしろいものです。
と、思いきや・・・、口を一斉に閉じ、ぽかんとした表情の赤い選手達がずらり。
てっきりトルコの国歌が流れてるのかと思いきや、一人歌っている選手発見!
どうやら、スイスの国歌が流れていたのでした。
「スイス選手、なんで一緒に歌わないで、あんな風に知らん顔してるんだろう・・・。」と私。
すると、クリスが、

「あぁ、きっと知らないんだよ。」
「知らないって!国歌知らないの??」
「うん。知らないと思うよ。知っている人の方が少ないよ。」
えぇ〜、自分達の国歌を知らないなんて・・・。
試合前の国歌斉唱って、戦闘意欲を掻き立てるのに効果があるんじゃないの??
国民が知らない曲で、大丈夫か?スイス。
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クリス 「あ、僕も歌えない。メロディも歌詞も知らないなぁ・・・。」
めい 「・ ・ ・ 。」
2008.06.15 (Sun)
イタリア人に振られて
7時半、ほどよくおめかしして、レストランに行ったら・・・、扉を開けるなり、
大音響で流れるサッカー中継。
レストランに入ったというのに、誰も出てきてくれない。
入り口から見たところ、みっしりと席を埋めるお客さん達は、全員同じ方向を熱心に見ていました。
タバコの煙がもくもく。
いやーーーな予感が・・・。
はっ!しまった

もしかして、イタリア戦の真っ最中!?
はい。イタリア−ルーマニア戦のラスト15分ぐらい。
イタリアとルーマニアは1−1で引き分け中。
試合はまだ15分ほど残っています。
イタリア戦の日に、遅れて?(私達は時間通りなのだが・・・)やってきた私達。
こんな時にレストランの扉を開けるなんて、イタリア人にとって、こんな無粋な話はありません。
ここは退散した方がよさそう・・・!?
5分ほど試合を横から眺めて、レストランを出ました。
レストランを出てクリスが、「あ、この近くにも1軒レストランあるよ!」
5分ほど車で走って、クリスが指差す向こうに見えるは、「Pizza」の文字。
クリス〜、だからイタリアンはダメだって。
さっきのレストランの仕打ち、懲りてないみたいです。
それでも席が空いているか、聞きに行ったクリス。
帰ってこないなーっと思っていたら、やっぱり試合のせいで、相手にしてもらえなかったそう。


「席は空いてたよ!入る?」
入らない。もちろん。
「今日は、イタリアンはダメだってー。
さっきからことごとく、相手にされてないやん。
みんな、レストランどころやないのよ。」
そう。EURO2008開催以来、ポルトガルやスイスの試合がない日は、町は静まり返ってます。
みんな、スタジアムに駆けつけているか、TVの前みたい。
こんな日は、TVをつけなくても家で大人しくしていましょう。
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結局、3軒目で落ち着いた席を確保することができました。
13日の金曜日、イタリア戦の日。
うん。外で食事する日じゃないか・・・。
2008.06.13 (Fri)
眠れる森の美女を求めて

この写真を見て、私のブログのタイトルを理解頂いた方、素晴らしぃ。
そう、この城を遠くから眺めて、私とクリス(も、たぶん)は、きっと病弱な女性がひっそりと静養されているに違いない!とか、城主に閉じ込められた美しき人が助けを待ってる!とか、思ったんです。
何やら想像力をかきたてるお城だと思いませんか?
お城を公開しているのか?とか、誰が住んでるんだろう・・・?とか、とにかく気になっていたんです。
場所は、ヌシャテル湖の西端の町イヴェルドンから下道を北へ15分ほど走った小高い岡の上にあります。
イヴェルドンから来ると、うっそうと茂った木々に囲まれてお城は見えないのですが、反対側のジュラの方からヌシャテル湖へ車を走らせるとこんな風に、「眠れる森の館」(←勝手に)が見えるんです。
いつも通り過ぎるだけだったのですが、この間イヴェルドンに買い物に行った時、クリスと行ってみました。
すると〜、
入り口が見つからない

雨の中、この丘を2周ぐらいぐるぐるして、牛たちの視線を横目に上れる限りの細い道も試しましたが、
・・・行けない。
このお城の向こう側は小さな町があって、そこからも行ってみましたが、こんもりした木の中に時々小さな門が道を阻んでいて、結局お城へはたどり着けず。
辺りは畑が広がっているので、町の中を走るトラクターの前や後ろをうろうろ。
このまま好奇心を満たさずに帰るわけでにもいかないので、雨で畑から戻ってきたか?と思われるおっちゃんに聞いてみました。
「あのお城を見学したいんだけど、公開されてないんですか?」
すると、おっちゃんは笑いながら教えてくれました。
以前の持ち主はヌシャテルの人だったらしい。
でも、持ち主が変わって、今はスイスドイツ語圏の結構有名なお金持ちさんが購入したらしい。
ところが、その方が亡くなってから、奥さん一人では来なくなり、今は使われていない。
隣村の一人が2週間に1回、換気にやってくるだけとか・・・。
うーん。もったいない。
「中を公開できるほどの展示品がないなら、ホテルとかに改造したらいいのにね。」と私。
「スイスはそんな簡単に、お城を改造できないよ。」とクリス。
スイスはこんな城がごろごろしているのに、個人所有かお役所に使われているばかり。
もっと有効利用すればいいのに。
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そしたら、ホテルの名前はやっぱり「眠れる森の館」。
あ、これじゃ、ペローやグリム童話のぱくりか・・・。
2008.06.12 (Thu)
勝利と敗北の間で
ただ今、夜の11時をまわってますが、うるさいです。EURO2008の開催中、ヌシャテルはポルトガルの宿営地なんですね。
クラクションで勝利を祝うポルトガルくん達、今日で2戦勝しました。
そりゃぁ、もう大騒ぎデス。
あ、たまには話題の話もしようかと・・・。
ヌシャテルは相変わらずの雨。
ちょっと太陽が顔を出したかと思いきや、すぐに雨が・・・。

こんな雨にも負けず、ポルトガルのサポーター達は、お祭り騒ぎです。
そう、EURO2008とは、サッカーのヨーロッパ選手権2008年ですね。(知ってるって
)週末から、TVも電話もないフランスの田舎に行っていたので乗り遅れましたが、ヨーロッパはもうサッカーですごいことになってます。
熱いサッカーファンではないのですが(だって日本チーム出てないし)、強いチームがいたら応援しようかと・・・。(げんきーーん)
イタリアに目をつけてたのに、いきなり3-0で、オランダに負けてました。
前回のワールドカップ優勝者だから期待してたのに、あんぐり。
試合って分からないものですね。
どしゃ降り雨の中でも試合をやっている選手達。
TVで見ててもかわいそうなぐらい。
で、ヌシャテルに泊まってるポルトガル勢、スイスと同じグループ。他にトルコとチェコがいます。
初日、ポルトガルはトルコに2-0に勝ち、スイスはチェコに1-0で負けました。
今日は、勝者同士のポルトガルとチェコ、敗者同士のスイスとトルコの試合。
結果は、ポルトガルはまた勝ち(3-1)、スイスはまた負けました(2-1)。
スイス、一次敗退確実です。
サッカーに詳しくないけど、確か10番って、サッカーでは神聖なる番号だよね?
普通、エースが付ける番号なはず。
なのに、スイスの10番くん、今日は(も?)弱かった・・・。
2回のゴールチャンスを逃してました。
直後に、情けない顔をアップで写されて、ちょっとかわいそうでした。
あれでは、勝てないだろうなぁ・・・と、素人目にも分かるほど後半はお疲れな攻めだったスイス。
TVの司会者やコメンテーターもラスト10分は、弱腰で半泣きの解説。
あまりにひどいので、フランスのTF1に変えたらもっと痛烈に批判されてました・・・。
というのは、2点目などはラスト3分をきってゴールされてました。しかもロスタイム5分内に。
そのロスタイムも、2点目のゴール直前、トルコ選手の一人が自分のファウルで足を痛がって、タンカーが出てくる始末。
ブーイングの嵐で、明らかに時間稼ぎしていると誰もが思った直後に、ゴールされてました。
うかうかとトルコのしたたかな戦略に乗って、負けるスイスはかわいそうというより、情けない?
スイスも(オーストリアも)弱いし、何で彼らにEURO2008の開催を任せたんだと陰口を叩かれてマス

本来ならどちらも予選に残れないチームじゃないかと・・・。
勝てないチームに、世論は厳しぃ。
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予選で敗退したイギリスは出てません。
厳しい予選を通過してないスイスは気合が足りんって!?
でも、次の試合は強者ポルトガル戦、力も技も足りないなら、き、気合ぐらいは入れないと・・・ネ。
2008.06.11 (Wed)
雨の日も楽しく♪
フランスの田舎で、友人達と過ごした先週末。お天気はあいにくの大雨。
スイスも雨でしたが、フランスも雨。
たまに止む雨も晴れる兆しは全く見られず、二日間に渡って降り続けました。
そんなわけで、予定していたお庭でバーベキューは取り止め。
家の中で過ごしました。
でも土曜日はマルシェに出かけ、チキンの丸焼きとおいしいチーズをゲット!
雨でマルシェの数も少なかったようですが、それでも、お目当てのお店は出ていました。

チキンは、やはりプロが焼いたものが最高。
自宅のオーブンではどうしても、こうジューシーに焼けないのです。
なので、チキンの丸焼きはマルシェに行く時はよく購入します。
詰め物のない、ただ焼いただけのシンプルなものですが、余計な脂は落ち、ジューシーな肉汁だけが残って、最高♪
さて、飲んで食っての雨でも楽しい週末も最終日、レストランを後にスイスへ。
帰る日に晴れた空。

く〜〜っ、太陽がまぶしい!!
帰り道の太陽が、目に沁みます。
一週間ぶりの太陽だもの。
まっすぐスイスへは向かわず、ブザンソンから渓谷に沿って、オルナン(Ornans)へ行きました。

雨で透明度が落ちていましたが、ルー川(La Loue)はフライフィッシングで有名な川。
流れが速いのも雨のせいかな?

ジュラの石灰の断崖の底に、流れるルー川。
その両側、ルー川に沿うように建てられたオルナンは、なかなか絵になる町。と、思いきや、
後で知ったのですが、19世紀写実主義の画家、ギュスターヴ・クールベの生地。
有名な「オルナンの埋葬」は、ここで生まれたそうです。
先に知っていたら、美術館に寄ったところ・・・!
でも、かの絵はオルセー美術館にあるそうな。

帰りはルー川に沿って、この断崖を上りました。
下道もなかなか楽しいものです。
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「目が回るナー」とクリス。
「いやいや、運転してるのは君ですけど・・・。」
2008.06.09 (Mon)
結婚一周年を祝おう!
あの日からもう1年も経ったなんて、早い〜。
ドキドキ・わくわくの第一回目の結婚記念日は、金曜から友人達とフランスの田舎で過ごしました。
お天気は最終日の8日を除きずっと雨でしたが、気のおけない友人たちと過ごす週末はのんびりリラックスムード全開でとlっても楽しかったです♪でも、その話は、また明日に。
で、8日のお昼ですが、みんなでレストランへ行きました。田舎のレストランとは思えないほど豪華で、約3時間かけてフランス料理を堪能した私達。
そんなわけで、夜に予定していたイタ飯♪は、時間も遅かったので急遽延期。
夜は和風テイスト簡単飯で済ませてしまいました。
そして、寝る前に何気なく二人で見ていたTV。
実は、天気予報を確認するつもりが、とある映画が目に止まりました。
ジェラール・ドパルデューとキャロル・ブーケの映画で、「Un pont entre deux rives」というジェラール・ドパルデューが監督として作った作品。
この二人は、現実社会でも夫婦ですが、この映画の中でも夫婦を演じていました。
老いていく年上の夫に物足りなさを感じ、妻はある日出会った若いエンジニアと恋に落ちてしまうというストーリー。いわゆる、不倫話です。
この二人の役者が結構好きなこともあって、最後まで見た私達。見終わってクリスが、
「いやぁ、この映画よかったね。どろどろしてないしさ。」

え"??
本気で言ってるの、クリスー。
話の最後は、夫に不倫がばれてしまった妻が、結局エンジニアを選び、家を出て行ってしまう。
ただ、ラストシーンで、別れた二人がガソリンスタンドで再会し、妻は生きる楽しみを、夫は伴侶を失った悲しみを知ったとお互いの近況を伝え合い、穏やかに去って行くという設定。
いやぁ、普通の日ならまだしも、結婚記念日の夜、ディナーの代わりに見た映画としては、ちょい不吉?不謹慎?な映画でないかぃ??
と、思う私は考えすぎだろうか・・・。
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極めつけは、「キャロル・ブーケってさ、世界で一番美しい女性って言われたこともあったんだよね。」が、おやすみの前のセリフ。
あのー、今日ぐらいは自分の相棒に浮いたセリフを言えんか?
2008.06.06 (Fri)
主婦の仕事はいくら?
主婦の仕事を年収に換算するといくらになるか!!
アメリカでは、毎年母の日に、母の仕事の重要さを認識するため!と称して、発表されるそうですよ。
それによると、主婦の主な仕事内容は、
料理、洗いもの、掃除、洗濯、子育て、請求書の支払い、家の管理、夫や子供の送迎、ペットの世話、家具や家電製品の管理、家族のストレスを和らげる、家族内の決め事を守らせるなど、主婦の仕事内容は多種多様。
これらの仕事をプロに頼むとなると、コック、家政婦、保育士 、用務員、運転手、ペットシッター、設備員、心理学者、・・・などなどが必要。
仕事にかかる時間を時給計算し、残業費なども入れて、年収計算すると、

1,280万円ナリ〜
サラリーマンの平均年収の2倍か!?
しかも、驚くなかれ、主婦の残業時間はだいたい100時間近くあるとか。
残業で嘆くお父さんどころではない。土日、深夜早朝残業、当たり前が主婦の実態なのだ。
私もちょっぴり計算してみました。
料理は、朝はクリスだから、私は夜だけか、洗いものは、食洗機がやってくれるし、
洗濯はやるけど、洗濯たたみはだいたいクリスがやってくれる、
子育てはまだだし、
家の管理はほぼクリス、私は口だけ参加、
送迎はたまにしかない、
ペットはいないなー、
専業主婦ではないといえ、なんか半分以下?
私の場合、ご、500万円ぐらい・・・かしら。
自分の年収価値に多少の寂しさを感じながらも、
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年収がわかっても実際に請求することがない。
だって、主婦の仕事は無償の愛。
主婦は偉大だ〜!
これにつきるかと。
2008.06.05 (Thu)
パンツの付き合い
でも、ホント、最近はこんな付き合いになったので・・・。
一週間に一回、クリスとヨガ教室に通っています。
よくスポーツジムなどで行われているヨガとは少し違っています。
病気になるのは身体のバランスが崩れているサインと捕らえ、エキササイズだけでなく食事療法によるアドバイスもしてくれるヨガと言えばいいでしょうか。
で、そのヨガ教室。
ヨガだけを専門に教えている教室で、初心者である私達は、火曜日の夜に通っています。
夜のクラスはとても人数が多く、また男性も結構います。
だいたい25人前後いるのですが3分の1くらいは男性。
ところが、着替える場所ともなる荷物置き場は男女兼用。
ということは・・・、はい、男女関係なく、みんなそこで着替えます。
私は最初はトイレで着替えていたのですが、そう毎回トイレが都合よく空いているとは限らず、次はトレーナーを着てきて、現地での着替えを避けていました。いやー、さすがによく知らない男の人がいる前で、パンツ一枚、ブラジャー一枚になるのは抵抗が・・・。
かといって、バスタオルなどで隠すと、これまたなにやらかえっておかしい。
いっそ水着を着ておこうか・・・??
しかし、周りはというと、
女性は、大学生のような若い子から、白髪頭のマダムまで、
男性も若い子から初老の人まで、みなさん、
何の躊躇もなく、ぺろりとズボンを下げて、パンツ一枚になるんです!
上半身はTシャツ、パンツ一枚に靴下という格好、ひどく滑稽。
なので、もう一瞬ですが、これはパンツの付き合いです。はい。
目のやり場に困り、隅でこそこそと着替えていた私も、最近、ある日を境にパンツのお付き合いに加わりました。それは、
レッスン後、私とクリスが先生(50代ぐらいのエリザベスという女性)に質問をしていた時、先生が目の前でズボンをするっと脱いでパンツ一枚になったんです。
ぎょっとする私に(クリスも?かなぁ・・・)、先生は全く気にせず、次はブラジャー一枚になられてました。面と向かって話している私達が至近距離にいるにも関わらず・・・デス。
え!?先生も?
などと言っている場合では、ありません。
私もその日を境に仲間入りです。
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パンツのお付き合い、今は気にならなくなりました。
慣れって、こわーーーい
2008.06.03 (Tue)
入道雲ができる瞬間
6月というと、ジューン・ブライドの月ですが、もともとヨーロッパでは6月が一年で最も雨の少ない月だからというの関係しています。
それなのに、昨日も、一昨日も曇り一時雷付き大雨という嵐のような天気でした。
今週は、ずっとこんな感じだそうです。
でも、その嵐のおかげで、珍しい写真を撮ることができました。
始めは、小さな竜巻が出来ているのかと思って、クリスに見せたら、

「あ、これ、入道雲ができようとしているんだよ。
よく撮れたね。」
湖の上で作られていく入道雲。
風もあったので、ほんの5分ほどでしょうか。

5分ほどして、また見たら、もう消えてしまっていました。
どいうのは、空の左側は晴れだったのですが、右から雨雲が押し寄せてきていたんです。
こんな感じ。

晴れと雨の境界線に、ちょうど虹が出来ていました。
なんだか空のショーを見ている感じでした。
こちらのお天気の変わりやすいこと。
湖が風の通り道になっているからでしょうか。
今週は、この空のショーを楽しみに、窓から外を眺めて過ごそうかと・・・。
早く天気になぁれ。
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クリスは、ぶどう畑の仕事がはかどらないと言って、嘆いてます。
2008.06.02 (Mon)
美しい死
今週末、クリスのぶどう栽培仲間が主催するお祭りに参加してきました。お祭りと言っても、村祭りというようなこんじまりしたアットホームなお祭り。ワインカーブでもあるTour de Pierre(石の塔)の元にみんなで集まって飲み食いし、ワインの出来栄えを語らうというものです。夜までいたら、ダンスパーティがあるらしい。
クリスのぶどう栽培仲間が、今日はお肉を焼いたり、ケーキを焼いたり、飲み物をサービスしたりと、給仕に徹していました。
スイスのこういったお祭りでは、たいていソーセージが主役。
シューブリングという豚のソーセージか、白い子牛のソーセージがあります。
私達は、クリス、クリス姉妹、姪っ子シャルに甥っ子チボー、アトスおじいちゃんとで席を陣取り、さっそく彼らが焼いたソーセージやお肉をほおばりました。
この日のチボーはおとなし気味。
お昼寝の時間にかかっていたようです。
シャルは、相変わらずのお転婆ぶりで、仮説テントの中を走りまわっていました。

この日の催しでは、もう通る人、前後に座る人、みんなが知り合いです。
日本のように遠くから頭を下げるだけでは済まず、知り合いに会うたびに握手を交わし、ほっぺにチューの挨拶を交わします。
全員の挨拶を受けるのは、結構大変

私は相手を知らないが、相手は私を知っているというパターンも多く、狭い村社会にちょっぴり苦笑い。

さて、私達のテーブルには、隣の畑でぶどうを栽培しているジョゼットがやってきました。
彼女は旦那さんを数年前になくし、今は自分が主にぶどう畑の世話をする傍らお婿さんを仕込んでいるしっかり者。
その彼女と世間話をしていたら、彼女の義弟の話になった。
つい最近亡くなられ、彼女の妹が落ち込んでいると。
彼は水上スキーをしていて、心臓発作で亡くなったらしい。
スキーを終え、陸に上がろうとして、心臓が止まってしまった。
妹の方は、昼食を作って待っていたのに一向に帰ってこない夫にしびれを切らし、探しに行ったところ、夫は病院の霊安室だと言われ、ショックを受けたそう。
それを聞いたテーブルのメンバー。
日本なら、同情や哀悼の意を見せ、妹さんへの慰めの言葉を口にするところだ。
ところが、この話を聞いた一同。口々に、
「Belle mort (美しい死)」だと言った。
苦しまない死。
病気でもなく、殺されたわけでもない。
自分の好きなことをしながら、心臓が止まってしまった死。
これこそ、「美しい死」なのだ。
病気に侵されながら、病院のベットでじりじりと死を待つのは辛い。
例え寿命が多少短くなる危険性があろうと、むしろ病気と共に生き、自分達の生活を続ける方を選ぶスイス人。
スイス人の底力を感じました。
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クリスパパも「美しい死」をされた人。
クリスは、そのことを自慢そうに話していました。












