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スイスの田舎からスローライフ便り

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06
2007  09:00:03

スイス国境近くの悲劇

イタリア3日目、朝早くから帰り支度。
8時にアトスの家を出発しました。

ところが、車の調子がいまいち。
乗ってきた車は15年ぐらい、走行距離25万キロ走ったとても古い車。
今まで故障しなかったことの方が珍しいぐらいの車。
で、15分ほど走って、クリスママがクラッチの調子がおかしい、クラッチが滑ると言うので、スピードを80キロに抑えて走りました。
ジェノバの町を無事に過ぎた時点で、クリスに交代。
そこからは上り下りのない直線だったので、クリスも時速120キロまで上げて走行。車は順調な感じに見えていました。


ところが・・・、
サン・ベルナール山を前にして、異変が・・・。

Italie
スイスとイタリアの国境を抜けるにはいくつか道があるのですが、クリス達がよく通るのは、ローザンヌから南へ、ヴァレを通り過ぎたサン・ベルナール山(セントバーナード犬という名前の由来になった山)という山。

この山に向かって、道が上り始めた途端、異変が。


車のスピードはますます落ちて行き、なにやら異様な臭いが。
そして煙まで出てくる始末。
高速道路のトンネルを抜けた地点で、車は人間の歩くスピードまで落ち、そしてとうとう止まってしまいました。


Italie
Italie

クリスが前のバンバーを開けるや、「クラッチが完全にイカレてしまってるよ!!」

で、急遽、スイス版JAFに電話する。
すると1時間で来てくれるとか。

待っている間に、写真を撮ってみたり。

Italie

しかし、道路と道路の間で、あんまりうろうろもできないので、車の中で待つこと1時間。


Italie
やってきたのは、イタリアンパトカー。
当然、何をやってるのか?と尋問されたので、状況を説明し、もうすぐ救助の修理屋さんが来ることを説明した。

一度は納得したような感じがしたものの、パトカーを私達の後ろに停めて、何やらいちゃもん言いに戻ってきた。

で、彼の言い分はここは高速道路だから、一般の修理屋が介入することはできない。道路公団の救助を呼ぶからとのこと。は!?今更?というのが私達のリアクションだった。
そうこうしているうちに私達の救助がやってきました。

Italie
で、修理屋さんにも警官が文句を言っている。
しかし、右は一般道路。トンネルは高速だったが、私達が停まったのは高速を出たところで、道路と道路の間である。
修理屋さんは着々と手作業を続けながら、そう説明して、警官はしぶしぶ立ち去りました。


後で、修理屋さんが説明するには、イタリアの警官はスイスの警官の倍ぐらいいて、いつもパトロールをしては介入するタイミングを探しているとか。
で、道路上の故障車を見つけては、介入し、自分達の修理工を呼び、マージンを取るんだとか。

この時代、イタリアもEUの1国であるというのに、いまだにそのような取引が行われているなんて、めいたちは一同唖然。

しかし、朝の8時にアトスの家を出て、3時には家に到着しているはずだったのに、車はオジャン!、やっとサン・ベルナール山を越えているところ。
暗い顔をしている私達に、修理屋さんがこんな話をしてくれた。

お客さんなんかは、まだましですよ。
先週もスイス人の一家が車で故障を起こしたものの、スイス側のJASがイタリアへ電話したのでイタリアの修理屋がやってきた。待たされること3時間。
車がなければ身動きできないようなところなので、現地で1泊。
車は3週間後でなければ引き取れないとか。

確かに。
私達は1時間しか待たなかったし、国境を越えたら、クリスの従弟のマチューが迎えに来てくれることになっている。
車は壊れたけど、停まったところは道路と道路の間だったし、けが人もいない。

私達がサン・ベルナール山のトンネルを通り過ぎようとしていた時、彼はこんな話もしてくれた。
数年前のこと。イギリス人がこの道をちょうど通っていた。
そこへちょうどがけ崩れが起こって、大きな岩が落ちてきたとか。
トンネルの屋根を崩し、岩はその中を走っていた英国車に直撃。
車はぺしゃんこ。もちろん運転していた英国人も即死だったとか。

私達に起こった悲劇は悲劇とは言えず、不幸中の幸いだった。
だって、6時には無事に家に帰れたもの。


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 イタリアのこと

- 6 Comments

ヒロナ  

無事でよかったですね!

“煙”の一字にビックリしましたが、怪我もなく無事におうちに戻られて本当によかったですね!
イタリア警察って迷惑なことやってますね・・・
手助けせずに困らせる!?よっぽど暇なのかしら??
今どきこんなことやってるなんて、う~ん・・・って感じですよね。


2007/06/05 (Tue) 21:54 | EDIT | REPLY |   

オタク女子大生サトミン  

お邪魔します。私は女子大生です。ネットサ

ーフしてたらたどり着きました☆とっても楽

しいブログだったので、またお邪魔させて頂

きますね!私はブログ始めたばかりなので、

よかったら遊びに来てくだい☆
http://ameblo.jp/jyouhoukigyoujyosidaisei

2007/06/06 (Wed) 14:18 | EDIT | REPLY |   

yaz  

めいさん、こんばんわ。大変でしたね!
ジェノバから仏語圏のスイスへの道中はブログで語られてる以上に大変だったんでしょうね。。。

僕もミラノからチューリッヒに行く途中でタイヤがパンクしたり、ツェルマットからの帰り道でクラッチが滑りっぱなしになったり、バッテリーが上がってしまいマッターホルンを下りながらチャージするように無事家に辿り着いたりって楽しい経験をヨーロッパで沢山しました。

僕の第2の故郷イタリアのマフィア化された社会は許してやってください。
小さな人達ほどイタリアでは騒ぐみたいです。

日本の美徳とは違う社会でも幸せ体験出来るって素晴らしい事ですよね!
めいさんのウエディング楽しみにしてます!!
長々コメント失礼しました。

2007/06/07 (Thu) 01:41 | EDIT | REPLY |   

めい  

ヒロナさんへ

はい~!!
警察が介入してきた時は本当にどうなるのかと思いましたが、無事に帰れてよかったです!
イタリア警察の実情には本当に驚きました。
「俺の従兄弟の修理屋をやっている奴がいるので、そいつを呼ぶ」とか言うらしいですよ。(もちろん、身内なんて嘘らしいです。)

2007/06/07 (Thu) 06:38 | EDIT | REPLY |   

めい  

サトミンさんへ

メッセージありがとうございます。
また、遊びに来てくださいね。

2007/06/07 (Thu) 06:39 | EDIT | REPLY |   

めい  

yazさんへ

yazさんもすごい経験をされたんですね。でも、楽しい経験ですか。
なるほど~。
終わってしまえば、確かに楽しい思い出になるのかもしれませんね。この体験は深く記憶に刻まれましたから、きっと忘れないと思います。(笑)
こんな思い出があった方が、旅の話がより楽しくできますものね。

事故にあった云々よりも、ウエディング直前の週末にイタリアに出かけている私たちの方が緊張感無さすぎかもしれません(笑)

2007/06/07 (Thu) 06:49 | EDIT | REPLY |   

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