2007.06.23 (Sat)
仏版スター誕生『Nouvelle Star』
去年、フランスにいた時、よく見ていた番組がある。
その名も『Nouvelle Star』。 まさしく仏版「スター誕生」。
毎週水曜日の夜にM6というチャンネルで、放送される歌番組で、もともとは、イギリスの「Pop Idol」という番組のフランスバージョン。
あの頃、月〜水は超ハードスケジュールで働いていたので、半分寝ながら、水曜日の晩、映りの悪いTVを前に、この番組をぼ〜っと見るのが好きだった。
あ、Nouvelle Starのこと、知っている人は前半飛ばして読んでね

一般から、プロ・アマ問わず、16歳から34歳の歌手志望を募集して、最後の一人にCDアルバムの制作費を出すという企画。
フランスのパリ、マルセイユ、リヨンとかの10都市ぐらいで、地方オーディションをまず行う。応募者は2万5千人以上だとか。
残り15人ぐらいから、TV(生放送)でショー形式の審査を行い、視聴者の人気投票により、票の少ない人から消えていくという過酷なシステム。
審査員はこの4人。
番組の中で、地方オーディションの様子が伝えられるんだけど、かなり辛らつなコメントをする。
そりゃまぁ、2万5千人をまず150人に絞り、それを更にTV用に15人まで彼らの独断で決めるんだから、下手っぴはお呼びでないというわけ。
その地方オーディションの様子を見ていると、どう考えてもあんたが選ばれるわけないと思うよというような人が応募しているのが仏人のすごいところ。もしかしたら・・・という思いでやってくるのだろうか?
で、案の定、審査員の4人に、歌を人前で歌うのは辞めた方がいいとか、音痴でどうしようもないとかケチョンケチョンに言われているのだ。
めいは去年2006年の勝者Christophe Willem(クリストフ・ウィレム あだ名は「亀!」)と呼ばれる子が好きで、選ばれた時は我が事のように喜んだ。(去年の様子は、こちら、とかこちら)
こういう番組は、誰か一人好きな子を決めてみると盛り上がるのだ。
で、前置きが長くなったが、あ〜、ここから本文ね

そのNouvelle Star、今年は全く見ていなかったのだが先日TVを付けたら、たまたま2007年の勝者が決まっていて、Julien Dore(ジュリアン・ドレ)という子。
彼の勝利を祝った番組だった。で、ジュリアンとその仲間たちみたいな副題で、去年の勝者クリストフやTETE(テテ)とかDave(デイブ)とかの大物歌手も呼んでの一大ショー番組。
でもただでは歌わせません。
やっぱり審査を設けており、2人一組になって歌う。
組んだコンビにはそれぞれユニセフとか赤十字とか貧しい子供たちを救う会とかの寄付先が割り当てられていて、最後の視聴者投票で勝者コンビの寄付先に番組の売り上げの4分の1を寄付するというシステム。
めいは、2007年勝者のジュリアンが組んだコンビ(12コンビのうち、5つのコンビに参加)が勝つと思っていた。例えば、クリストフと歌った「イマジン」とか、テテと歌った「A la faveur de l'automne」。
でも、視聴者が選んだのは、クリストフとアメル(過去のNouvelle Star勝者)の歌った「Quand on n'a que l'amour」という歌。
へっ!?
んじゃ、ジュリアンは?
TVに映ってませんから!
番組の最後に映され、インタビューを受け、歌われたのは、クリストフとアメル。
勝利に酔いしれるはずのジュリアンも肩すかしをくらっただろう。

めいはTVの前で大笑い。
ジュリアンのための番組なんだから、M6もちょっとはごまかせばいいのに、まったくズルはしないらしい。
この番組を知らない人がみたら、この2人がNouvelle Star?と思うような終わり方だった。
あ〜、フランス人のこういうところ大好き。
そんなことしたら、番組が盛り下がるやん!とか考えないみたいね。
クリストフファンのめいは、大いに結構な結果でした

あ、フランスやフランス語圏にお住まいの方、この番組見てる?
見たことないなら、一度見てみてください

あの番組、結構おもしろいよねー。
そっか、Tamaはジュリアンだったのね。
私は今年見てなかったので、お気に入りの子はいないんだけど、優勝したジュリアンの低い声、けっこういい味出してるよね。
この日の最後はホントちょっとかわいそうだったよ。
ジュリアン、ちらっとしか映ってなかったから…。
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去年の勝者は知らないけど、ジュリアンは好きだったので勝ってくれて嬉しい〜。でも最後TVに映ってなかったって、ちょっと可哀想…