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スイスの田舎からスローライフ便り

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19
2008  17:15:04

大自然への挑戦 「Into the Wild」

スゴイ映画を見た。


ショーン・ペン監督の「Into the Wild」という映画。
原作は、ノン・フィクションでベストセラー本の「Into the Wild」(邦題は「荒野へ」)。



                Into the Wild



【出演者】
エミール・ハーシュ、ウィリアム・ハート、マーシャ・ゲイ・ハーデン、キャサリン・キーナー、ハル・ホルブルック


【ストーリー】
1992年4月、アラスカ山脈の荒野にうち捨てられたバスの車体の中で、寝袋にくるまり餓死している青年の死体が発見される。彼の名はクリストファー・マッカンドレス(エミール・ハーシュ)。
ヴァージニアの裕福な家庭に育ち、優秀な成績で大学を卒業した青年だったが、物欲の深い両親や物質主義の都会生活に愛想を尽かし、ロースクールへの進学が決まっていたにも関わらず、学費の$24,000を寄付し、クレジットカードや保険証、身元を証明、財布に残った紙幣をすべて焼き払って旅に出る。
労働とヒッチハイクを繰り返しながらバックパック一つでアメリカを横断、最後は念願だった大自然が支配するアラスカの奥地で、猟をしながら100日以上を過ごすが・・・。




映画のラストシーンは最初から分かっている。

大学を優秀な成績で卒業し、世間から見れば恵まれた境遇の青年クリスが、なぜこのような悲惨な最期を遂げたのか?
その疑問を解き明かしたくて観に行ったのだが、結果は何とも衝撃的だった。


映画の全体を通して各シーンと音楽がマッチしていて、壮大な自然とそれに魅了される主人公が情緒的に、ゆったりと表現されていて映像的には素晴らしい。して、その内容は?

物質主義に背を向け、大自然へその答えを求めたクリスが最後に気づいた重大なこと。
そのクリスに対し、自然はかくも残酷なのかと。
見終わってその壮絶さに、クリス(私の相棒の方)と二人で呆けてしまった。




映画は、彼がバックパッカーとして放浪している時に出会った人々のインタビューと、彼の残した手記を映像として流しながら進められている。
こんな人生を送ったクリス本人もすごいが、これをノンフィクションとして小説にしたジョン・クラカワー、それを映画に仕上げたショーン・ペン監督もすごい。
大自然への冒険は、たくさんの人が夢見ることだ。
結果がどうであれ、それに挑戦したクリスの勇気と熱意と警告にたくさんの人が動かされたのだろう。
観ている者にもそれがひしひしと伝わってくる。

自然と人間の関係を実に厳しく表現した作品だった。


冒険好きな貴方に、都会生活に疲れた方に、今の生活に疑問を感じている人に、とにかくちょっと違う映画を観てみたい人に、おススメしたい映画です。



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日本での公開は秋ごろらしいですね。

小説で先に読んでみたい方は、こちら



「Into the Wild」    「荒野へ」

      原書 「Into the Wild」                 荒野へ (集英社文庫)
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 スイス暮らし

- 6 Comments

akky  

はじめまして。
ちょうど私もこの映画を先週見て衝撃を受け洋書のほうも読み終わったところでブログに記事にしていたんですよ。
今年見た映画で確実にベスト5にはなりそうです。

ところでスイスにいらっしゃるなんてうらやましいです。前にウルルンで見てからいつか行ってみたいなーって思っています。

それでは。

2008/02/19 (Tue) 17:24 | EDIT | REPLY |   

めぐみぃ  

うわ~

物質社会に見切りをつけ…っていう話はいろいろ聞くけれど(砂漠で生活したサリンジャーとか)、この話は少し、違うようですね。
うん、見たいです。ブリュッセルでもやってるかな。

昨日、ちょうどK1君と話していた話なんですが、数学で誰も解けなかったポアンカレ予想というのを数年前にほぼ無名の数学者が解いてみせて話題になりました。でも彼は数学界の最高賞といわれるフィールズ賞を辞退し、勤めていた研究所もやめ、引きこもってしまうんです(これ現在進行形)。
地位とか名誉とかお金とか…なんだろう、って思ったのかなぁ。

2008/02/20 (Wed) 03:32 | EDIT | REPLY |   

めい  

akkyさんへ

はじめまして!
コメント、どうもありがとうございます!
原書でも読まれたんですか!
はぁー、すごい。

この映画、とても衝撃的でしたね。
もう見られたってことは、アメリカでかな?
日本はまだ未公開ですものね。

2008/02/20 (Wed) 15:20 | EDIT | REPLY |   

めい  

めぐみぃさんへ

なんだかちょっぴりGood Will Huntingみたいな話ですね。
名誉とかお金、人間社会にどうしてもついてまわるものですね。
それを捨ててしまうとは・・・。また新しい難問に挑戦していたりして。

映画の中のクリスは、ちょっと違っていて、むしろ若さが故の無謀さが彼の命を縮めたと言えなくはありません。
それでも、なお見る価値のある映画です。
ブリュッセルなら、きっとやってると思うな。

2008/02/20 (Wed) 15:54 | EDIT | REPLY |   

めぐみぃ  

おー

Good Will Hunting、好きです。あれはいいですよねぇ。
あと数学者だと「Beautiful mind」も好き~。
数学はからっきりダメだけど、ダメだからゆえに面白いのかなぁ。
ポアンカレ予想の彼はロシア人だそうです。地位や名誉より自分の好きなことをひっそりとやりたかったのかなぁ。。。



2008/02/21 (Thu) 18:17 | EDIT | REPLY |   

めい  

めぐみぃさんへ

私も数学と物理はからっきしダメなんですが、なぜか興味があります。
数学とか物理ができたら、絶対宇宙関係の仕事についたのになぁ・・・って、Star Trekの見すぎかしらv-392

2008/02/22 (Fri) 04:46 | EDIT | REPLY |   

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