2008.05.08 (Thu)
地中海まで、Let Go!
ニームではローマの遺跡を中心に一日しか滞在できなかったけど、とても心地のいい町に感じました。季節が良かったのもあり、歩いているだけで楽しい町です。一度来るとなかなかまた来たい!と思う場所は少ないのですが、ニームはまた是非来たいなと思いました。
何より感心するのは、左手に2000年前に建設された遺跡があるかと思えば、右手にモダンなビルが建っていたりすることです。
一歩間違えれば、失敗に終わりそうな新旧の組み合わせがとても斬新に取り込まれていて、ニームが古代ローマの遺跡にしがみついている町ではないことを強く感じました。
古代遺跡は、観光地としては最大の人寄せにもなりますが、一歩間違えば足かせにもなりうる。観光だけに生きる町は、住民が観光客に媚び、ガツガツした印象を受けることが多いです。
良くも悪くも歴史のあるヨーロッパの町は、その歴史と未来をいかに組み合わせるかが発展の鍵のように思うのですが、ニームはそれがうまく融合されているように感じました。
2000年の歴史は大事に扱われるが、観光だけでなく現在社会の中でもきちんと機能しているところが、ニームの魅力かなって。

新緑の季節というのは、何をとっても絵になりますね。
二つの青さは、視覚的にもおいしい季節。
この時期に、南仏を旅行できてよかったです。
ニームの旅の最後は、マーニュの塔からフォンテーヌ庭園というフランス式庭園を散歩しました。

フランス式と聞くと、左右対称、幾何学模様な庭を想像するのですが、そうはなっていず、水の流れに沿って庭を造ったという感じでした。
また植わっている木も、松や杉、柊、つげなどがあり、植物も地中海の気候に適した植物が茂っていて、それもオリジナルな雰囲気をかもしているのかもしれません。

人々の憩いの場になっているこの庭園。
万国共通、茂みはカップルでいっぱいでしたし、ベンチにはおばあちゃん達や子連れママさんが集まっておしゃべりを楽しんでいました。
ニームから、泊まっている家までは車で2時間。
もう5時を回っているのですが、あと30分ほど走れば地中海に出ると聞き、地中海に出ることに!
夏時間になったこともあり、ヨーロッパの日暮れは9時過ぎ。
5時と言えば、3時ぐらいの明るさなのです。
駆け足で、海まで走り、途中城壁に囲まれた町エーグ・モルトを通りました。

この辺りは塩の産地としても有名で、白い塩山をたくさん見ました。
海が見えてきました。
着いたのは、サント・マリー・ド・ラ・メールという漁港の町。
下町的な雰囲気で、夕食にありつこうとたくさんの観光客でにぎわっていました。
バルセロナがあるカタルーニャ地方から来たというグループが来ていて、ジプシー的な歌を歌っていました。夕焼けの雰囲気と、何となく物悲しいようで力強いメロディがあいまって、素敵な夕日を過ごせました。
ただ、夕食の材料を買っていたので、夜は8時で空腹というのにレストランに入らずに過ごしたのは、ちょっぴり残念でしたけどね。
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ニームと言えば、ジーンズに使われるデニムの語源になっていることでも有名なんですよ。
「ニーム産のサージ生地」が、デニムの語源なんだそうです。
デ・ニーム?みたいな。
日本では大嫌いだったんだけどね。
やっぱり冬の天気の悪さのせいかもしれないね。
しかし、日射しにやられて?

それにしてもデニムの語源がニームから来ているとは知りませんでした。
新緑の季節、どこも素敵ですよね。
マサチューセッツも美しいのでしょうね!
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ウラヤマシイを通り越してすっかりいやされまし。
ありがとう!