2008.06.20 (Fri)
今、日本が語られる訳
新聞ではゴシップネタ的に扱われてますが、残念ながらネガティブな理由。
きっかけは、宮崎勤の死刑報道。
スイスの人たちを驚かせたのは、先進国でありながら死刑を執行していることと、
宮崎勤が起こした事件の凄惨さについて。
新聞にも「日本を震撼させた人食い殺人鬼が処刑された」とあります。

ヨーロッパでは、「生命に対する権利を、例え国であっても奪ってよいものではない」という考え方から、死刑制度は全面廃止されています。
EUに加盟するには、死刑制度を廃止していることが絶対条件なため、トルコもイスラム国家でありながら死刑を廃止しました。
先進国でありながら、死刑を実施しているのはけしからんと、アメリカと日本にも死刑廃止を政治的に迫っているそうです。
死刑制度が良いか悪いかはその国の歴史から考えるべきでしょうから、国家レベルで一概に死刑は悪いとは決めつけられないと思います。
欧州では、歴史的に宗教裁判を中心とする公開処刑がたくさん行われたり、フランスのように政府の入れ替わりにギロチンが用いられたりと、過去に大量の処刑が行われ、人権に対する議論が繰り返し行われ現在に至っています。
他国と比べて、日本では明治維新(政府交替)が穏便に行われたことを考慮すれば、ヨーロッパの人が思うように、死刑制度があるからといって日本が人道的な国ではないとは決め付けられないと思うのです。
なので、今、死刑制度を廃止するかどうかは議論の余地がまだあるでしょう。
加害者の人権をも尊ぶヨーロッパと何より違うのは、日本では被害者やその遺族の人権を無視して、加害者の人権を語るのはどうかと思っている人が多いことだと思います。
日本でも感情的には死刑は忌み嫌われているものの、「場合によっては死刑もやむを得ない」という考えている人が全体の80%に及ぶそうです。
凶悪な事件を抑制するのに、日本とアメリカは死刑が必要という立場。
反対に考えれば、世の中が道徳的になって、凶悪犯罪がなくなっていけば、死刑制度も自然と廃止されるということ考えられるでしょう。
死刑制度を実施するか、廃止するか。
存続されている国にはやはり理由があり、これはそれぞれの国で決めるべきなのでしょう。
他国がこれに口を出すのは、非常に難しいと私は思います。
「オタク」は、宮崎勤の事件をきっかけに流行した言葉。
ヨーロッパでは、オタクは単なる漫画、アニメ好きという意味で使われていましたが、漫画・アニメの影響を危険視する人(特に子供を持つ親)は多いです。
日本で流行った北斗の剣は暴力アニメで、ドラゴンボールでさえ見せないという親はこちらでは結構多いと聞きました。
日本では、「正義は強い」、「弱い者を守るために強くなる」ことは正義の一環で、弱い者を守るために闘うことは暴力ではないという考え方があるように思うのですが、ヨーロッパでは一概にそうとは理解されないみたいです。
宮崎勤の犯行に漫画やアニメの影響があったと報道されていることからも、今後は日本の漫画・アニメブームに抑制がかかるかもしれません。
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日本のニュースでももちろん騒がれました。
こうした犯罪で日本が世界に有名になるって何だか悲しくて
辛いですよね。
ニュースのコメンテータなども言っていましたが、
原因究明がされたかがクリアで無くて、問題だと。
何が原因で彼のような思考の人間ができてしまったのか・・・。
人間は赤ちゃんの頃から、見て、聞いて、ふれあったもの
が脳を作り、人格も形成されるとのことです。
そうですよね、きっと凶悪な映像を目にした事が無く、
人を和ませる笑顔を作るのが得意だったら・・・彼は違った人生
を送っていたでしょうね。
犯罪者の見たもの、環境、メンタル、くせなどの共通点を探せば、必ず決定的な原因が分かるはずなのに。
それを取り除けば、犯罪がストップするはずなのに。
メディアが事件を報道し、そこからおかしなアイデアを得た
人達が似たような犯罪を犯す・・・そんな負のスパイラルは
早くくい止めて欲しいです。
事件(最小限の情報):良いニュース(すばらしい人物とか)を1:9位の比率で報道すれば、人間の脳に入り込む情報も
明るくて解決力の有る有意義なものが増えて、結果すばらしい
アイデアを生む人の輩出される割合が増えるに違いないのですが。
日本のTVでは、某新聞が△△法相就任以来、死刑
執行が増えた為、「死に神…」とした記事を載せたのを
受けて、法相が抗議しているところが報道されてました。
保育士の方が、TVゲームが子供に及ぼす影響について
書かれたコラムの中に、”ある子供がゲームばかりして
いたので注意をした際、私の鼻を何度も押すので何して
いるの?と聞いたら、「何度押しても消えない」と言った”
という行があり、唖然としました。
ゲームと同じ様に鼻をリセット・ボタンに例え、気に入らない
ものは押せば簡単に消えると思っているのかと思ったら、
ぞっとしました。
最近頻発している凶悪な事件のNEWSを見るにつけ、子供に
話す言葉、与えるもの、接する態度、周りの環境がどれだか
大事かを痛感しています。
以前、子供達に英語を教えていたんですが、24歳くらいの時
だったので、子供達がまっすぐに向ってきてくれることに、
自分のあまりの人生経験の無さが申し訳無く、自信を持って
向かい合える自分になれた時、再開しようと思って辞めた事が
あるんです。
私にも何か出来る事があるかな?と密かに考えている今日
この頃です。
話は変わって・・・
ポルトガル、負けました〜! めいさんの願いが通じて?!選手が街を去りますね(笑)
主人が「クロアチアは結構いいとこまでいきそうだ!」と力説していました。 こうなったら 優勝はオランダですかね?!
写真付きで、トップ記事になってました。
かなりゴシップ的扱われ方でしたが、それでもスイスの人が驚くには十分だったようです。
宮崎勤犯罪の内容を聞いた後に、死刑反対!という人はいませんでしたが、死刑を納得してしまうほどにショッキングな犯行というのも何やら・・・。
日本はアブナイ?というイメージがかなり回ったようです。
秋葉原の事件といい、無差別犯罪は本当に怖いです。
ネットが絡んでいるだけに、また新たな犯罪の形を見たようで、この事件を見た時は鳥肌が立ちました。
あ、そういう手があったか!とか、そういう方法が!、その場所が!みたいにメディアを通して、一般人にアイディアを与えないせいだそうです。
それから比べると日本は、良くも悪くも情報が蔓延していますよね。
うまく取捨選択ができたらいいのですが、メディアの情報を鵜呑みにし、それが発展して犯罪に繋がったりというのは怖いことだと思います。
秋葉原の事件といい、ネットが絡む新たな犯罪も増えて、現代社会はますます複雑ですね。
死刑制度という方法が、それを抑制する力を持っているかどうかは分かりませんが、犯罪を抑制するということに力が注がれて欲しいと思います。
気に入らないから、鼻を押して消してしまうなんて、ゲームと現実がごっちゃになっていますよね。
いや、想像するだに怖いです。
私も実は子供達に日本語を教えているんですよ。
子供達の反応は素直ですが、確かに社会や家庭環境が反映されますよね。
半分日本人のバイリンガルの子たちですが、反応が日本の子達と全く違うのに驚かされます。
Yuna26さんの英語教室、早く再開されるといいですね。
きっと、できることがあると思います!
延長でPK戦で負けるなんてくやしいだろうなぁと思います。
クロアチアはいつも、あと少しというところで負けちゃいますね。
それにしても、トルコのしぶとさには毎度驚かされます。
あ、もうトルコダメかもと思ってからがすごいですよね。
ポルトガル、残念でした・・・。
いやはやジョーダンのつもりだったのですが、笑えないです、はい。
今夜からヌシャテルの街は音楽祭。
ポルトガルが夕方に去ってくれて、タイミングがよすぎたのは確かです。
いつもブログ楽しませていただいております。自分自身、海外の生活に憧れておりまして、将来的に欧州か米国辺りに移住してみたいな〜と思っております^^
死刑廃止ですが、これはめいサンの仰っている通り国により事情は異なると思います。
EUや北米は自分たちの価値観や倫理観を諸外国に擦り付けることで『正義面』をしています。
これはどうかと思います。
国によって公開処刑があってもいいと思うんです。それはその国の伝統だったりする訳ですから。
個人的には死刑廃止も良いかなと。。が!僕の言う死刑廃止ってのは例えば、全ての楽しみを奪われた上での懲役500年とかだったらいいと思うんですよね。死んでもなお、成仏できず苦しむわけです。しかし、欧州でも無期懲役に処せられた所で、斟酌されたりして出所が許されたりしますよね??
海外のサイトで目にしましたが、ナチのHeinz Barthが大量殺戮をしたにも関わらず晩年出所を許してもらったそうです。。。
殺された人は戻ってきません。何かが可笑しい気がします。。日本国内のネットを見てても『世界の流れは死刑廃止なのに日本は野蛮だ』とか目にします。
日本人って常に白人国家のケツを追いかけてる気がしてならないんですよね。常に他力本願、金魚の糞。自分からどうこうしよう!!負けん気というか、もっと上を目指そう!っていうポジティブさや気迫が感じれないんです。
これじゃあ日本は本当の意味での大国にはなれないと思うんですよね。もっと個々人が自分の意見を持つということが大事かなぁ。。と。
すいません(^_^;)初コメントなのに重苦しいコメントをしてしまいました。
またコメントしに来ますね!
いつも読んでくださってありがとう!
死刑問題は事が事なだけに難しいですよね。
欧州に倣って廃止してしまえば、日本の世論がまだ納得しないでしょうし、かと言って欧州に非人道的だ!と責められたら、人の命に関わる問題なだけに日本は日本と開き直るほどのふてぶてしさもまだ持ち合わせていませんよね。
死刑制度を全面的に推進しているというより、凶悪な犯罪に対する抑制法として、やも得ず用いているという姿勢なので、この問題は意識レベルでも取り扱うのが難しい問題だと思います。
人を罰するという国の法に関わるだけに、カンボジアで起こったような国家レベルでの大量虐殺でない限りにおいては、その国その国での対処法が尊重されるべきではと思います。
私も長々と固い返事になってしまいました!!
ゴメンナサイ。
国のレベルの虐殺(戦争を含めて)の話では、結局、国をとりしまる国より上の組織はないわけです。そういう意味で、国際社会はアナーキーなんですね。なので、国際組織などを作っていますが、実際には内政には立ち入れない(北朝鮮をみよ、って感じですね)。抑止はできていないんです。平和を維持するために大事なのは、経済でも人的交流でも相互関係を深めることですが、鎖国みたいなことをして中で虐殺などしていてはそれもできないわけで。
この問題は、今の世の中でまだ解決法が見つかっていないのです。残念ながら。
と、私の中でも考えがまとまっていないままに書いたので、今読み返してみても、記事にそれが出てますネ・・・^^;
日本では、国民の感情レベルで、まだ死刑が必要なのだとは感じていました。死刑に犯罪防止効果がないなら、あまり意味がないような気にもなりますが、これまた被害者側のことを考えれば・・・となり、人の命に関わることだけに、なかなか結論を出しにくい問題ですね。
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こんにちは〜
彼の死刑執行が海外で報道されているのですね
しかも写真付きで
命の尊厳
それは誰の命も同じ
例え複数の人の命を故意的に奪ったとしても
確かにそうなんですが・・・
日本ではこの20年前の事件以降、無差別殺人が増えています
つい最近も秋葉原で起こりました
死刑にするのは
こういう凶悪犯を抑止する
みせしめ的な意味を含んでいると思われます
でも・・・
本当にすべきことは別にあるのですよね
地道に地道にしなければならないことがあるのですよね