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スイスの田舎からスローライフ便り

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2008  06:28:04

こだわりのワイン職人

CARREEこだわりのワイン職人に、このヌシャテルで、出会うことができました。
なんという幸せ♪
クリスおススメのカーブは、ヌシャテルから西へ車で10分、オーヴェルニエという町にあります。
このカーブのワインのおいしさはもちろん知っていましたが、まさか製造方法にここまでこだわっていたとはというのが、嬉しい驚きでした。


そのカーブの名前は、メゾン・カレ(Maison CARREE)


ヌシャテルのおいしいワインを探しているという人に頼まれ、このカーブを訪ねることになりました。
カーブの存在を知っていたのに、今まで足を運ばなかったなんて!

こちらのワイン、知る人ぞ知るというカーブで、カーブでしかワインを買えません。
スーパーなどには卸していず、レストランや口コミで情報をえない限り、出会えないんですね。


この日は、息子さん(と言っても、50歳ぐらい?)が受け入れてくださいました。
このオーヴェルニエには、ヌシャテル州の名だたるカーブが集まっているのですが、そのオーヴェルニエで最初にワインカーブを開いたというメゾン・カレは、彼の代で6代目。
1827年からの創業だそうです。


CARREE



その彼曰くは、「ワインのおいしさはぶどうにあり!」だそうです。
「ワインは自然の産物」という彼は、ぶどうの栽培からこだわり、自分の畑で採れるぶどうしか使わないそう。
そんな彼のモットーは、ぶどうの苗植えからワインの瓶詰めまでの仕事の80%は、ぶどう畑にあり!
ぶどうの出来がよければ、おのずとカーブでの仕事は流れ作業。
カーブで長く過ごすのは、ぶどうの不出来を補うということで、避けたいのだそう。


さて、彼をこだわりの「ワイン職人」と呼びたい理由は、その製造方法にあります。
最新設備の投入はせず、100年前のシンプルな作り方をそのまま実現することで、おいしいワイン作りを目指しているのだとか。
伝統だからではなく、わざわざそんな方法を採用する彼の自慢の機械はこれ↓



CARREE



ぶどうの汁を搾る機械です。
そう。ぶどうを入れて、上から押すだけのシンプルな機械です。
でも、これでぶどうを搾ると、ぶどうの汁は濁らず、そのまま樽へ入れられるそう。

じゃ、最新の機械を使うとどうなるか。
この搾る機械が大掛かり。
大抵洗濯機のようにまわして搾るシステムになっていて、これだとどうしてもぶどう汁が濁ってしまうそうな。
ぶどう汁が濁ると、樽に入れる前に、フィルターにかけて透明にする必要が出てくる。
濁り成分を取り除くためだ。


すると・・・、


ぶどう汁からワインになる為の大切な成分である酵母も一緒に取り除かれ、その時点で「ぶどうは死んでしまう」そうな。
フィルターにかけると、人工的に酵母を加えなければならなくなるからだ。


酵母とは、ぶどうの汁を発酵させて、ワインへと変身するための重要な成分。
彼が、自分の製造方法にこだわる理由は、この酵母にある。
彼の機械を使えば、フィルターにかけるというステップは必要はなく、ぶどうの中にある酵母をそのまま使うことができる。
つまり、ぶどうを生きたままワインにできるというわけだ。



CARREE



こちらは、搾り取られたぶどう汁を入れる樽。
ぶどうをていねいに搾り、そのまま木の樽に入れ、寝かせる。
何も加えず、白、ロゼ(ヌシャテルでは、ロイユ・ド・ペルドリ)、赤ワインによってタイミングに注意するだけ。
ただそれだけだそうだ。
なんだか、聞いていると自分にもできそうな気がしてくる。


おいしいぶどうを作りは、極力人間の手を加えず、ぶどうの風味を活かしてワインに仕上げることだそう。
「オーヴェルニエ」という名前のワインを売る彼は、その名に誇りを持っているました。
その名前でワインを売るには、オーヴェルニエで取れたぶどうしか使えない。
だから、彼はオーヴェルニエでぶどうを育て、そのぶどうでワインを作る。
それはすなわちオーヴェルニエの味なのだそう。





CARREE




彼のカーブには、1種類を除き、辛口ワインしかありません。
甘口だと甘さを均一にするために発酵成分の調整をする必要が出てくる。
ある程度の甘さになれば、発酵成分を止めるものを入れるのが簡単らしいけど、それではワインは死んでしまう。
人工的に調整したくない彼は、その必要がない辛口ワインの製造に搾っているのだとか。


ティスティングもしっかりさせてもらい、あれこれ10本ほど買いました!
私のお気に入りは、辛口白ワインです。


オーヴェルニエのこだわりワイン。
確かにその味がしましたよ。
グラスに顔を近づけるとふんわりただよう香りは、それぞれのぶどうの香りがよく出ており、また口に含んだ時にふっくらと広がるぶどうの味は何とも言えず、口にしばらく残る余韻まで楽しむことができました。
繊細で、上品な味で、まさに、一口惚れしました♪
さっぱりした日本食に合いそうですね。



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温暖化が進む地球。
スイスも例外ではなく、20年前より暖かくなっています。
そのおかげ?で、ヌシャテルの風土は、ピノ・ノワールのメッカであるブルゴーニュの気候と似てきたそう。
ということは・・・、

ヌシャテル産のピノ・ノワールの赤ワインが、ますますおいしくなる!ということですね。


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 ワイン、ぶどう畑のこと

- 7 Comments

なちゅ♪  

うわぁー(>_<)

美味しそう~(T-T)
私は、もともとワインは好きなのデスが、今回フィレンツェへ行って、本当のワインの美味しさを知ってしまいました。。
日本のは、いくら有名なワインでも空輸とかしてるし、酸化防止剤入るし、やはり味が落ちるのでしょうね。
あー、飲んでみたいなぁ!美味しいに決まってる(#^.^#)

2008/09/20 (Sat) 17:38 | EDIT | REPLY |   

めぐみぃ  

素敵だぁ

昔、小さな日本酒の造り酒屋さんで若社長から、同じように酵母と発酵の火入れ(大手は安定させるために火を入れて発酵をとめ、足りない分は醸造用アルコールを足してしまう)の話をきいたのを思い出しました。昔ながらの日本酒は翌日、頭が痛くなったりしないのです、、、。

不思議なものですよね、技術は進歩しているはずなのに、昔ながらものののほうが美味しいなんて。
お酒って自然に近い飲み物だから、先進技術を駆使するより、人の息吹があるほうがいいのかな。。。

と、まぁ、それよりも・・・これ、飲みたいですぅぅぅぅぅ~(絶叫) 素敵すぎます。

2008/09/21 (Sun) 05:05 | EDIT | REPLY |   

コアラ  

めいちゃん、先日はお疲れ様でした。
いいカーブを紹介してくれて本当にありがとう!

職人気質の素晴らしいご主人でしたね。
アルコールアレルギーの私でさえ、ジンマシンが出なかったのが不思議だわー
少しずつだけど、あんなに試飲したのにね!

そしてワインの飲めない私の一番楽しみは・・・ムーと言う一年でこの時期しか飲めないブドウジュース!!!

やっぱりというか、あれだけこだわりの職人さんが作った物だから最高に美味しかったよ~~

あんなに美味しいムーは初めて飲んだわ。
3本しか買ってないからすごく残念!

もしまた近々行くのならムーを買えるだけ買ってきて~~
と言ってもたくさんは売ってくれないだろうけどね。

2008/09/22 (Mon) 05:08 | EDIT | REPLY |   

めい  

なちゅ♪さんへ

イタリアワインもおいしいですよねー。
私も7月のイタリアで、赤の軽いイタリアワインの虜になりましたよ。
食事が美味しいところは、美味しいお酒もある!ってことですね。

酸化防止剤、こちらでも入れているカーブはたくさんあるみたいですね。
ただ、日本への輸出には必ず入れないといけないのかしらね?

2008/09/22 (Mon) 06:53 | EDIT | REPLY |   

めい  

めぐみぃさんへ

ベルギーに行く時は持って行きますよ(笑)

どんな分野でも、新しいことが必ずしも発展に繋がっているとは限らないし、例えそれに気づいても実行しない人が多いのは意外ですよね。

頭の痛くなるお酒、飲み過ぎは別ですが、あれはやはりお酒に余計な物が入ってるんでしょうね。
私も必ず頭が痛くなるワインとかありますよ。
あれは、やっぱり・・・。

2008/09/22 (Mon) 06:56 | EDIT | REPLY |   

めい  

コアラさんへ

いや、ほんと貴女の飲みっぷりにはびっくりしたよ。
横にいて私がハラハラしたわ。
でも、混じり気のないシンプルなワインは、アレルギーなんて起こさないのかもね。ホント、あの日そう感じたよ。
でも、何も加えず、ぶどうを搾って発酵させるだけであんなに美味しいワインができるなんて、ホント驚きです。
先日、友達の集まりに持っていったら、何人かは知ってたよ。

ムーね、私も大好き。
確かにこの時期しか飲めないものね。
私も飲みたいし、また聞いてみるわ!

2008/09/22 (Mon) 07:00 | EDIT | REPLY |   

サトシ  

ちょくちょく拝見させていただいてます。
応援ポチッ!!!

2008/09/22 (Mon) 22:04 | EDIT | REPLY |   

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