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スイスの田舎からスローライフ便り

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03
2008  07:46:45

出生前診断なるもの・・・

引き続き、妊娠の話題をば・・・。

2回目の検診に行ったのは、ちょうど13週目に入ってすぐでした。
この日は大事な検査をする日と、その前の検診で通告されていた私。
で、この検査について、よくクリスと話し合うよう言われていたのに、あまり話し合わずに来てしまいました。

その検査とは、出生前診断なるもの。


現在36歳の私は、高齢出産になります。
で、1回目の検診の時に、私の年では高齢出産になるので、ダウン症の子供ができる確率が上がると言われました。
確率とは、300分の1。
つまり、36歳の妊婦さんが300人いたら、1人の割合でダウン症の子供が生まれるという確率です。
通常の確率は、1000分の1だそうです。
で、その確率を知るには羊水検査をするのだそうです。
羊水検査とは、お腹から注射を刺して、子宮の中の羊水を取ってくるという検査ですね。
羊水には赤ちゃんの皮膚の一部が含まれているので、そこから遺伝子疾患(つまりダウン症か否か)について分かるというわけなのです。

出生前診断、つまり血液検査(クアトロテスト)と羊水検査なるものについて説明を受け、覚悟を決めてきて欲しいと言われました。
出生前診断では、まず血液検査をし、その結果で羊水検査をすると。
(本人が望めば、血液検査の結果の如何に関わらず羊水検査をすることもできますが、この場合、保険がおりず、自分で払うことになります。ちなみに、結果が悪くて医者が羊水検査を勧める場合、スイスでは羊水検査も保険でカバーされます。)


覚悟とは・・・、


羊水検査の結果で、遺伝子の組み合わせに疾患があると判明した時、赤ちゃんをおろすかどうかという覚悟です。


先生は、「検査の結果が出てから悩むのではなく、その前にどうするのか覚悟を決めてきて欲しい」と言いました。

というのは、もし羊水検査までやって、ダウン症であると判明してもおろさないのであれば、先生としては羊水検査はもちろん、血液検査も勧めないといわれました。
反対に、ダウン症と判明したら悩んでいる暇はない。
その時は、おろせる時期としてぎりぎりなので、すぐに堕胎手術をする必要があると。

で、合わせて、羊水検査の事故についても説明を受けた私。
妊婦の精神状態にもよるけれど、1%の確率で羊水検査の事故、つまり流産が引き起こされることがあるというのです。
100分の1で起こる事故と、300分の1でなりうるダウン症の確率。

うーん。
羊水検査の事故の方が、確率が高いやん・・・。

で、私はその場で、
「羊水検査の結果の如何に関わらず、産みたいです。」と言いました。

でも、1回目の検診は一人で行ったので、先生はどうもクリスの意見も聞きたかったよう。
私が外国人だったからか、最近のカップルは二人で検診に来るのに私は一人で来たからか、とにかく先生は次回はクリスと必ず来て欲しいと念押しされました。
で、きちんとこの検査と覚悟について話し合って来いと。


なのに、私はあまりクリスと話しませんでした。
時間がなかったというか・・・。でも、
クリスには、ただ、「どんな結果であれ、子供はおろしたくないな」と、だけ言っていました。


2回目の検診で、先生は私達の覚悟について聞きました。
私の覚悟は変わっていなかったのですが、クリスは血液検査はすればいいと思っていたので、そこで意見の食い違いが生じ、先生は少し不機嫌に・・・。
(あんなに念押ししたのにこの妊婦は!みたいな感じ?)


結局、その日は血液検査をしました。


で、その晩、クリスに詳しく説明し、私は羊水検査の事故の多さを説明し、子供をおろしたくないことを伝えました。
例えダウン症と診断されても、自らの手で子供をおろすことの方が、ダウン症の子を産むより後悔するだろうと思ったからです。
ましてやそれが、羊水検査の事故で流産となってしまった時、取り返しのつかない後悔をするだろうと、想像するだけで恐ろしいという思いもありました。


先生が心配していた通り、クリスは羊水検査まで行くことはないだろうし、例え、羊水検査をしてもダウン症の子が生まれるわけはないという、根拠のない自信がありました。
Chris
「じゃあ、ダウン症と診断されたら、どうする?」には答えがなかったんですね。


「うーん。
・・・だから、ダウン症にはならないって!」


話し合いの最後は、「結果の如何に関わらず、産む」という方向でお互い納得しました。


でも、スイスではこれはあまりない覚悟だと(後で先生に)言われました。
そんな人は、先生曰く、2,3%ぐらいだと。

ダウン症の子だからおろすことは必ずしも親の勝手ではなく、むしろダウン症の子を育てる自信と責任と費用の重大さを出産前によく理解し、夫婦間で吟味することはむしろ奨励されているようです。
無責任に、子供をおろすのはよくないとか、出産前に子供の状態を診察するのはどうかという倫理感に対する批判はあまり聞きません。
産むのが本人達であれば、育てるのも本人。
本人しか判断できないということなのでしょうね。


この辺りは、日本と少し違うなぁと感じました。
日本では医者の対応からして、出生前診断については積極的に話さないし、また勧めることもしないと聞いたので。



自分達の子とはいえ、一人の人間の命について話し合うという責任の重さを感じました。
これが、親になるってことなのかなぁ。



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血液検査の結果は、3600分の1というとても少ない確立でした。
なので、先生から羊水検査を勧められることはなかった私。

妊娠中の心配が減ったわけだから血液検査を受けてよかったなぁと思う反面、自分達がその3600人に一人かもしれないという確率は残るんだなぁと思うと少し複雑な気分。
血液検査は、絶対にそうではないという証明にはならないんですものね。


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 結婚、そして妊娠

- 19 Comments

うりん  

おめでとう!

本当におめでとう!
授かるということはとても素晴らしいこと。
その次に産むということはとても大変なこと。
更に、育てるということはとてつもなく大変な一生の仕事。

どんな子であれ、これからの世界を支える立派なひとり。
子供は自分の子供でも、自分だけのものではなくて
世界のものです。
頑張って産んで、育てましょ!

2008/10/03 (Fri) 08:36 | EDIT | REPLY |   

TaMa  

めいさん、おめでとうございます♪
コウノトリのお知らせ、素敵ですねv-238
(ちなみに私も7月にアルザスに行ってました)
スイスに来てから言葉のことやその他いろいろ
とにかく自分のことで精一杯で、とても子どもを産む
自信なんてない私なのですが、めいさんのブログ、
とっても参考になります。

これからも日記楽しみにしてます!
あまり無理しないよう、体に気をつけてくださいね。

2008/10/03 (Fri) 20:56 | EDIT | REPLY |   

めい  

うりんサマへ

じ~ん・・・。
うりん、いつもいいこと言うなぁ。
世界の子かぁ。
そういう考えでいれば、とても大事な命を授かったという責任の重さをひしひしと感じます。
無事出産にこぎつけ、いつか紹介できる日が来たらいいな。

2008/10/03 (Fri) 22:20 | EDIT | REPLY |   

めい  

TaMaさんへ

ありがとう!
言葉の壁を乗り越えるのは大変だよね。
めげずにがんばって!

赤ちゃんはやっぱり欲しいと思ったときに作るのが一番だよね。
妊娠するって、やっぱり大変なことだと思うし。
できたら、可愛いと思うよ~。
べっぴんのTaMaさんと男前の旦那さんの子だものーv-10

2008/10/04 (Sat) 00:48 | EDIT | REPLY |   

-  

管理人のみ閲覧できます

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2008/10/04 (Sat) 03:13 | EDIT | REPLY |   

なちゅ♪  

私も

羊水検査について、調べまくった事があります。で、私は高齢出産になっても、羊水検査しないで産もうと思いました。私、めいさんと年近いんですよん(#^.^#)
だから、高齢出産でも適齢期って言葉に勇気づけられました★ありがとうございます。
完璧な人間なんて存在しませんしね、、あぁ、お会いしてお話したいなぁ(>_<)
…めいさんは、素敵なママさんになると思います!応援しています!

2008/10/04 (Sat) 03:48 | EDIT | REPLY |   

Macha  

はじめまして☆

めいさん、はじめまして♪
ウロウロ彷徨って、めいさんのブログに偶然たどり着きました。とても素敵なブログですね。

そして妊娠もおめでとうございます!私も来年35歳になりますがまだまだ子供の計画が立っていない状態です。でも私も高齢出産の域に達しているのでいろいろと参考にさせて頂きます♪

又遊びにきます。

2008/10/04 (Sat) 12:40 | EDIT | REPLY |   

めい  

なちゅ♪さんへ

こちらこそ、いつもなちゅ♪さんの心温まるコメントにいつも勇気をもらってます。
ありがとう~e-415
私の20代を振り返ると、結婚はしたかったものの、子育てはまだまだ~と思っていました。今は、高齢出産と言われる域に入ったものの、精神的にはあの頃と比べかなり成熟できたと思っています。
出産や子育ては体力だけでなく、しっかりした精神力も必要。
なので、今、妊娠できてよかったと思ってます。

妊娠、出産、子育ての次は、長生きの努力をしなくてはね!
孫の顔まで見なきゃいけないから!(笑)

2008/10/04 (Sat) 16:20 | EDIT | REPLY |   

めい  

Machaさんへ

はじめまして!
コメントくださって、とっても嬉しいです。
どうもありがとう!

ブログをやっていてよかった~と思うのは、こうやっていろいろな国に住んでいる人とも簡単に交流できることです。
カナダは私の憧れの地なんです!
クリスと結婚してなかったら、カナダに行っていたと思うぐらい。
スイスを雄大にしたらカナダに近いかもと聞いたことがあります。
(たぶん、自然や気候の厳しさも更に・・・と想像します)

また、ぜひ来てくださいね。
お待ちしてます!

2008/10/04 (Sat) 16:27 | EDIT | REPLY |   

オグ  

めいさん、クリスさんおめでとう!
良かったねぇ~
これからどんどん寒くなっていくから、身体大事にしてくださいね。
今後のブログも楽しみにしています!
妊娠することも、元気な子が生まれる事も、ダウン症の子が生まれたとしてもめいさんにとって何か意味のあること、しっかり受け止めて自分の心に従って生きていったらいいと思います。3600分の1?心配一切しないでいいと思うけど・・・
全てがめいさんの人生にとって必要なことが起こるだけ。
ど~んと大きな気持ちで構えていてください。
大丈夫!

2008/10/05 (Sun) 08:58 | EDIT | REPLY |   

めい  

オグさんへ

どうもありがとう!!
おかげさまで、年の功?20代で産む子に比べたら、精神的には落ち着いてかまえられてるかなぁって思ってます。
(ゆったり構え過ぎか・・・? 笑)

私の人生にとって必要なことが起こるかぁ。
なるほどね。
自分の意思ではどうにもならないことってありますものね。
まかせる時はまかせる、ですよね。
オグさん、ホントありがとね。

2008/10/06 (Mon) 04:54 | EDIT | REPLY |   

めぐみぃ  

そうね~

育てる覚悟をするため、というスイスの人たちの意見も納得できますよね。。。
というのが、
「子供には生まれながらにして幸福になる権利がある」。
・・・という言葉を教育倫理学で昔、習ったから。
大人には(たとえそれが親であっても)、その侵害は出来ない。
なので、大人は赤ちゃんが幸福にしてあげられるかを一番に考えていろいろなことを決定すべきだ、とそういう話だったと思います。

いずれにせよ、私も、めいさんと同じ回答をしたと思います。
赤ちゃんを迎えるにあたってしっかり考える機会を得て、よかったですね。

2008/10/06 (Mon) 20:58 | EDIT | REPLY |   

めい  

めぐみぃさんへ

この覚悟を決めるのはかなり迷いましたね。
口では産むと言いながら、実際ダウン症の子を育てることがどんなに大変かも知らないわけですし、周りにそういった子を育ててる人にもあったことがないので苦労が分かっていないというか。

こちらの人は、安易に育てるとは口にしないですね。
むしろきちんと育ててあげられないなら、産むべきではないという考えが正論として扱われ、医者もそのつもりでいる人が多いです。
医者がたぶん大丈夫だと言うのに、「血液検査だけではあてにならない」と、自費で羊水検査を行った人の話をたくさん聞きました。

でも、ホントそうなんです。
こんな機会がなければ考えないですものね。

2008/10/07 (Tue) 06:09 | EDIT | REPLY |   

noriko  

うーん難しい問題。
知ってどうするの?疑問が付いて回るし
リスクが高いと妊娠中不安だしね。
本当に親になるのって大変です。
子育てしてて思うのは私も親になるために子供達に
鍛えられている?(育ててもらっている)毎日が挑戦だらけです。
どの親も赤ちゃんの健康を祈って大切にしたい気持ちは一緒なのに生まれてみたら健康だけでは物足りなくなってしまうんですね。
本当に反省。ついついもっといい子にとかちゃんとご飯を食べて欲しいとか思ってしまうんですね。
元気な赤ちゃん。それだけで十分なのにね。

2008/10/07 (Tue) 13:05 | EDIT | REPLY |   

めい  

norikoさんへ

そうだねぇ。
ホント、知ってどうするの??だよね。
こちらの友達が、最悪の結果でおろす覚悟ができているのなら、血液検査なんかせず、羊水検査を直接すべきだって言ってた。
血液検査は確立だけど、羊水検査はきちんとした結果だものね。

一つ妊娠の悩みにぶつかるごとに、世の中のお母さん達ってすごいなぁって思うよ。
だって、私の抱えている悩み、みんなちゃんと解決して、出産を迎えているのだものね。

2008/10/09 (Thu) 07:13 | EDIT | REPLY |   

まどか  

おめでとうございます!

以前、去年だったと思いますが、コメントさせていただいたマドカです。
私の夫もクリス(クリストフですが)です♪

私も3ヶ月前からスイス、ジュネーブに住んでいます。そして先日妊娠が発覚しました!言葉もまだまだですが、、不安でいっぱいです!
今はもうすぐで9週目に入ります。

私もその血液検査ってしてもらえるのでしょうか?
それは先生から言われますか?
自分で検査をお願いする事もできるのでしょうか?

色々質問してすいません!!

お互いに頑張っていきましょう!!
ブログを読んで、自分と同じ日本の方も今妊娠してるって思ったら
すごく元気が出ました!!!!


2008/10/18 (Sat) 06:30 | EDIT | REPLY |   

めい  

まどかさんへ

ありがとうございます!
そして、まどかさんこそ、おめでとうございます!!!
つわりは大丈夫ですか。
9週目だとつわりが一番ひどい頃じゃないですか?

血液検査は通常先生の方から言われると思いますよ。
次の検診あたりで言われるのでは。
スイスでは、年齢に関係なく、ダウン症の検査をやるみたいですし。
でも、結果に対する覚悟は決めておかないといけないですね。

2008/10/20 (Mon) 04:48 | EDIT | REPLY |   

めい  

みおさんへ

はじめまして!
ご連絡くださって、ありがとう!
ちあきさんから、貴女のことは伺ってましたよ!
もちろんメルとも、喜んで!
後でメール送りますね。
貴女がヌシャテルに来る日が楽しみだわ!

2008/10/27 (Mon) 21:36 | EDIT | REPLY |   

高齢・前置胎盤でも次の出産をあきらめないで!  

こんにちは

羊水検査では私も悩みました。

2009/04/25 (Sat) 16:47 | EDIT | REPLY |   

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